時間栄養学でダイエット! どうやってするの?効果はどのくらいある?

時間栄養学でダイエット! どうやってするの?効果はどのくらいある?

食べる順番と食べる時間が大切なポイントとなる時間栄養学。これを使ったダイエットが、最近のブームになっているようです。食べる順番を気にするだけで痩せることができるのでしょうか?時間栄養学でダイエットをする方法や注意点などについてご紹介しましょう。

食べる順番と時間がポイント!時間栄養学でダイエット

ダイエット中であっても、朝食、昼食、夕食と決められた時間に食事をしていますか?

朝食を抜くダイエットは、時間栄養学でダイエットをする場合、一番やってはいけないことです。時間栄養学を考えたダイエットの方法や注意点についてみていきましょう。

時間栄養学でダイエットをする方法

時間栄養学でダイエットをする方法

時間栄養学でダイエットをするときは、食べる順番と速さに注意をすることが大切です。

どのような順番で食べれば痩せることができるのでしょうか?

【食べる順番のポイント】

【食べる順番のポイント】

・炭水化物よりもまず野菜から!
食事をするときはまずご飯からという方、いらっしゃいませんか?

一番最初にご飯を食べてしまうと、血糖値が急速に上がってしまい、インスリンが分泌されてしまいます。

インスリンは血液中にあるブドウ糖を、細胞内に取り込み、脂肪として吸収します。その結果、太ってしまうということになるのです。

野菜を最初に食べるのは、血糖値が急激に上がってしまうことを防ぐからです。食事をするときは、まず野菜から食べるようにしましょう。

【食べる速さのポイント】

【食べる速さのポイント】

・ゆっくり噛んで食べる
食事をするときは、一口あたり30回くらいしっかりと噛んで食べることが大切です。

噛むことによって、食事のスピードがゆっくりとなり、それほど量を食べなくても満腹になります。早食いをすると、満腹中枢が働く前に、多くの量を食べてしまい、その結果太ってしまうことになります。

【食べる時間のポイント】

【食べる時間のポイント】

・すべての食事を12時間以内に
朝食、昼食、夕食の3つの食事が、すべて12時間以内で収まっているかどうかがポイントです。

例えば、朝7時に食事をするのであれば、夕食は夕方7時までに食べ終えていればOKという具合です。

ただ、仕事をしているとそうはうまくはいかないものですよね。夕食が12時間以内に収まりそうにない場合は、12時間以内に軽い食事をとることで、昼食からの長い血糖低下を防ぐことができます。

・朝食抜きは絶対ダメ
時間栄養学でダイエットをしたいのであれば、朝・昼・夜と食べることが大切です。

朝食抜きダイエットは絶対していはいけません。朝食を抜くことで、食事誘発性の熱発生量がないため100㎉分カロリーが消費されなくなります。

・深夜の食事は脂肪蓄積大!
深夜に食事をすると、寝るまでに摂取カロリーが消費されないため、その分脂肪がついてしまいます。

時間栄養学で大切な朝の時間

時間栄養学で大切な朝の時間

人間の体には生体リズムがあります。

この生体リズムは、1日25時間と言われており、実際の時間と1時間ズレが生じます。このズレを調整するのが朝の光を浴びることと、栄養バランスのとれた朝食です。

朝型の生活をして、朝日を浴び、しっかりと栄養のある朝食を食べることが大切です。朝食のメニューには、鮭や納豆、豆腐などのタンパク質を取り入れるように心がけましょう。

体内時計を調整するBMAL1ビーマルワン

体内時計を調整するBMAL1ビーマルワン
BMAL1は、体内時計を管理するタンパク質の一種です。脂肪をため込む作用があります。

このBMAL1は、1日の時間で増減があり、増加する時間帯は、太りやすい時間となるため、食事はできるだけ避けた方が良いです。

BMAL1が少ない時間帯は午後2時から6時まで。そして、夜22時から深夜2時頃までは増加するため、ダイエットをしたいのであれば夜食は厳禁です。

 

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