太りにくい体になるための黒酢ダイエットの方法とは?
誰もが健康的なダイエットを望んでいます。太りにくい体になるためによい黒酢ダイエットの方法についてのお話しです。黒酢が体にどう働くか?どんな良い効果があるのか?注意することはあるのか?など詳しく見ていきましょう。
他の酢よりもよい?黒酢ダイエットの方法とは・・・?
酢は体にいいといわれています。疲労回復や美肌、ダイエットにお酢を使う人も多いです。どこの家にもあって続けやすいダイエットですよね。
では、酢にはどんな種類があるのでしょうか?
酢の種類と原料について
一般的な酢は穀物酢といって、原料は麦やトウモロコシなどです。米酢はもちろん米が原料です。玄米酢は玄米、黒酢は玄米や大麦などを長い時間をかけて発酵、熟成させたものです。これらを穀物酢と総称していいます。
それに対して、果実酢と言われるものは、リンゴ酢、ぶどうを原料にしたワインビネガーやバルサミコ酢などがあります。
なぜ黒酢がいいのでしょうか?
前述した通り、黒酢は他の酢と違って、発酵、熟成に1年以上の時間をかけます。ちなみに普通の穀物酢は3ヶ月ほどでできます。この違いによって、クエン酸、アミノ酸、酢酸、ビタミンの量がグッと増えるのです。
クエン酸には、筋肉にたまった乳酸を分解して疲労回復の効果があり、脂肪と糖を燃焼させる効果あります。アミノ酸には、脂肪の蓄積を抑え、代謝をアップさせてくれる効果があります。
これらを多く含む黒酢は、ダイエットには心強い味方ですよね。
どうやって飲んだらいいのでしょう?
黒酢はそのままでは刺激が強いと思います。だいたい5倍くらいの水で薄めると飲みやすくなります。
目安としては、1回の食事につき10ミリリットル、一日30ミリリットルです。料理の中で使うのもいいのですが、効果は半減してしまいます。
また、お酢は胃壁を荒らしてしまうことがあるので、空腹時をさけて飲みましょう。
効果的なダイエットを目指すなら?
黒酢さえ飲んでいればダイエットになると思っていませんか?
確かに太りにくい体に近づくかもしれません。しかし、それだけではせっかくのダイエットも意味がありません。バランスのとれた食事と、食べ過ぎないことが大切です。
そして、有酸素運動を行うことで、さらに代謝を高めることができます。有酸素運動とは、正しい呼吸をしながら長い時間運動を行うことです。ウォーキングやヨガなどがそれにあたります。
有酸素運動をしながら、バランスのよい食事と黒酢・・これで健康的なダイエットになるでしょう。
黒酢の飲み方いろいろ
黒酢だけでは飲みにくい人のために、黒酢ダイエットレシピをご紹介しましょう。
フローズンバナナ黒酢
凍らせたバナナ100gと牛乳350cc,黒酢大さじ1を混ぜるだけです。つめたくてのど越しもよく飲みやすいです。
バナナは高カロリーだと思われがちですが、ダイエットの時には最適です。
はちみつ黒酢
黒酢と水が1:3の割合で、そこにはちみつを少々たらします。
はちみつには、ビタミンが豊富に含まれていて殺菌作用もあり、砂糖よりカロリーが低いので、ダイエットにはうれしい飲み物です。冬場はお湯割りにしてもOKです。
黒酢ミルク
これは簡単です。黒酢15mlと牛乳100mlを用意。冷やした牛乳に黒酢を混ぜるだけですが、とてもまろやかで飲みやすくなります。生クリームやはちみつを加えてもおいしいですよ。
ビネガースカッシュ
黒酢15ml、炭酸水80ml、ライムまたはレモン少々。グラスに黒酢を入れ、炭酸を注ぎ、レモンかライムの果汁を絞っていれます。他にも柑橘系なら合うと思いますよ。さっぱりとしておいしいです。
最後に
黒酢について色々と見てきましたが、いかがでしたか?
ダイエットにいい黒酢ですが、空腹時をさけ、飲みやすい形で飲むといいでしょう。黒酢を飲んでいればいいと安心をしないよう気をつけましょう。
そして、有酸素運動を取り入れることをお忘れなく。