仕事の効率もアップする?バターコーヒーダイエットの方法。
アメリカのIT業界のある起業家が、自分のために私財を投じて考案したバターコーヒーダイエットの方法は、実践すると体重が減るなどのダイエット効果だけでなく、集中力までアップすると言われています。でも、バターはカロリーが高いはず、と思ったあなたも一度挑戦してみてはいかがですか?
バターコーヒーダイエットの方法って、どんなもの?
アメリカのIT業界のある起業家が考えた方法。
バターコーヒーダイエットというダイエット方法をご存知ですか?
これは、アメリカのIT業界のある起業家が、150㎏もある自分の不健康な体をなんとかしようと考案したダイエット方法です。
この起業家は、莫大な私財を投じて、様々なダイエット方法をためし、バターコーヒーダイエットにたどり着いたと言います。
そして、150㎏もあった体重は100㎏以下まで落とし、集中力もアップしたおかげでIQまで上がったというのですから驚きですね。
バターコーヒーのルーツは、バター茶。
このバターコーヒーが考え出されるきっかけとなったのが、この起業家がチベットで出会った、チベットで愛飲されているバター茶なる飲物。
乾燥した気候の中に暮らす遊牧民たちが、脂肪分や塩分などを効率よく身体に取り入れると同時に、身体を温める効果があるといわれています。
バターなのにどうして痩せるの?
バターというと、ダイエットをしている人にとっては、控えたい食品の一つですね。それなのに、バターをいれたコーヒーで痩せるというのはどうしてなのでしょう。
まず、コーヒーに含まれているカフェインに注目しましょう。カフェインは交感神経を刺激するため、身体の中の器官を活性化させるので、エネルギーの消費量が上がるのです。
そしてバターですが、良質なバターに含まれる不飽和脂肪酸には、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる働きがあるのです。
さらに、バターコーヒーを作る段階で良く攪拌することにより、バターがミセルと言われる状態まで分解されて、脂肪をエネルギーに変換する働きをするため、脂肪を体内に残さないというわけです。
バターコーヒーの飲み方について。
バターコーヒーの作り方。
バターコーヒーの作り方はカンタンで、良質のコーヒーに良質のバターとココナッツオイルを、それぞれ大さじ1,2杯ずつを溶かすというもの。
この良質のバターというのが大切で、グラスフェッドの無塩バターを用いるようにしましょう。グラスフェッドというのは、放牧されている牛の乳を原料として作られたバターということで、このバターの中に悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果があるのです。
このバターは、ネット通販などでも購入することができます。また、有塩バターをコーヒーに入れて飲むと、塩分の摂りすぎになりますから注意しましょう。コ
ーヒーにグラスフェッドバターとココナッツオイルを入れたら、良く攪拌することも、バターコーヒーの効果を出すためには、とても大切です。
バターコーヒーは、朝食の際に飲もう。
バターコーヒーを飲むと、コーヒーのカフェインが脳の集中力をアップさせてくれる働きをしますし、グラスフェッドバターが脂肪をエネルギーに変換する働きをしてくれますから、朝、これから活動しようという時に飲むのが最適で、バターを入れていることから、腹持ちもよくなります。
しかし、バターはほとんどが脂肪でできていますから、バターコーヒーを飲み過ぎるのは控えたいもの。1日の始まりの朝食で飲むようにするのがいいでしょう。