アメリカ発のオイルダイエット!バターコーヒーのダイエット効果とは
アメリカ発の新しいダイエット、バターコーヒーについてお話しします。36kgも痩せた人がいます。2016年は、トレンドダイエットになるかもしれませんよ。バターコーヒーのダイエット効果など詳しくご説明します。
またまた出ました。海外発の新しいダイエット! その名もバターコーヒーダイエット! 聞いたことありますか?
「コーヒーにバター?えっ?」って思うかもしれません。
でもコーヒー党の皆さんなら、朗報だと思いますよ。なにせ、大好きなコーヒーを飲みながら痩せられるのですから!
バターコーヒーのダイエット効果、いかがなものでしょうか? 以下で詳しくお話ししていきます。
バターコーヒーで楽々ダイエットしよう!
バターコーヒーっていったいどんな飲み物?
バターコーヒーはアメリカで考案されました。現地ではブレットコーヒーと呼ばれています。
ブレットは防弾という意味ですが、ブレットプルーフという健康ブランド会社のデイブ・アスプレイさんが考案したため、こう呼ばれています。ちょっと後付けな感じもしますが、弾丸も通さないほどエネルギッシュ、なんて意味もあるんだとか。
バターコーヒーとは、その名の通り、コーヒーの中にバターを入れたものを言います。コーヒーだけならノンカロリーなためダイエットにぴったりですが、なぜわざわざ高カロリーなバターを入れてしまったのでしょうか? ダイエットどころか余計に太りそうです。
デイブさんは、チベットを旅行中に現地の人からバター入りのお茶をもらったそうです。
チベットや周辺のモンゴル、北インドなどは寒さが厳しい土地です。気候も乾燥していて、油分や塩分が失われがちになります。現地の人々は、不足しがちな栄養を補うためにバター入りのお茶を飲んでいました。
デイブさんは、これにヒントを得てバターコーヒーを考案したそうです。
しかし、私たちがよく口にするパンに塗るようなバターを入れるわけではありません。バターコーヒーの“バター”は“ギー”を使います。ギーとは牛科のヤクの乳から取れる脂肪分です。
バターなのにダイエット効果があるのはなぜ?
ギーは、エネルギーの元となる中鎖脂肪酸を多く含んでいて、脂肪を燃やしたり酸化を防ぐビタミンA、Eも多く含んでいます。
ココナッツオイルやオリーブオイルがダイエットに効くように、ギーも摂取すると痩せやすくなる効果をもっています。
バターコーヒーの作り方は?
バターコーヒーの作り方は簡単です。有機コーヒーにギーを入れて溶かして飲むだけです。しかし日本ではなかなかギーが手に入りづらいですね。
アメリカではギーの代わりに無塩グラスフェッドバターを入れています。残念ながら、こちらも日本では入手困難なバターです。
日本で同様の効果のあるバターコーヒーを作ろうと思ったら、牧草で飼育された牛の乳から摂ったバターを使ってみてください。一般的なバターよりオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸がバランスよく含まれていて、コレステロールを下げたり肌荒れや冷え性に効いたりして、健康だけでなく美容にも適しています。
ギーではなく、バターを使う時には、以下のような手順で作ってみてください。
①ドリップなどで有機コーヒーを作る
②①にバターとココナッツオイルを各大さじ1入れる
③ミキサーやブレンダーでよく混ぜる
④泡だったらカップに注いで完成
考案者のデイブさんは、なんと36kgも痩せたそうです。コーヒー好きな方はいつも飲んでいるついでと思って、ぜひ試してみてください。