悩んでいた「むくみ」にさよなら!生姜紅茶でむくみをとる方法
冷え性対策のイメージがある生姜ですが、生姜紅茶でむくみをとることができるって知っていますか?生姜と紅茶のダブルの作用でむくみをすっきりさせてくれるのだそうです。
生姜紅茶は手軽に始められるのでおすすめですが、より効果を実感できるようにポイントを紹介します。
冷え性女子お助けアイテムの定番となっているのが「生姜」ですが、みなさんはどうでしょう? 寒い季節になってくるとさかんにテレビや雑誌で紹介されますよね。
手軽に取り入れられる方法として生姜紅茶が有名ですが、冷え性だけでなく生姜紅茶でむくみもとることができるのだそうで、それは一石二鳥!
そこで改めて「生姜」に一歩踏み込んで調べてみることにしました。ぜひ、毎日の生活に積極的に取り入れて実感してみて!
ダイエット効果の他にも
カラダを温めることで代謝が上がれば痩せやすい体質になりますし、さらにむくみとなる余分な水分が体から排出されれば、生姜紅茶でダイエット効果が期待できるわけです。
テレビなどで紹介されているのは、一日3杯以上を習慣にするというものです。個人的な感想としては、トイレに行く回数が増えますし、すぐにぽかぽか効果が実感できると思います。
ぽかぽかになるのは、主に生姜の辛みになっている「ショウガオール」「ジンゲロール」と、紅茶の「ポリフェノール」の効果です。このショウガオールには、血行を促進してカラダを温める作用のほかにも強い殺菌作用があり、さらには抗がん作用まであるとも言われています。
風邪の予防に取り入れている人のいると思いますが、生姜湯やのど飴にも使われるように、生姜には咳を鎮めたり、痰を切る作用もあります。
生姜紅茶におすすめなのは乾燥タイプ
実はジンゲロールは加熱するとショウガオールに変わり、温め効果を発揮してくれるのです。つまり生姜は温めて使うのがいいというわけで、なんと食べてから3時間続くほどぽかぽか効果抜群!
次に、紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、生姜も持っている利尿作用とダブルの効果でむくんだ水分の排出が期待できるわけです。
漢方にも生姜は使われていますが、生の生姜は「ショウキョウ」、乾燥させた生姜は「カンキョウ」と別物で、症状によってどちらを処方するかも違ってきます。
乾燥させると体の深いところを温めると言われており、冷え性や水分の排出には乾燥したものを用いるそうです。逆に生の生姜では発汗が促され、解熱作用があります。
生姜の上手な保存方法とは
少し優しい甘みをつければ、よりリラックス効果も得られますし、生姜には抑うつ作用もあるので、心にもやさしい飲み物です。
しかし、すってから時間がたって変色した生姜は、酸化した状態になっており、せっかくのジンゲロールなどの成分が減少しています。すりおろしたらすぐに使いましょう。一度にすりおろすした場合は、小分けにラップをして冷凍もできます。
また生姜を長期保存する場合は、保存容器に水を張り、使いかけの生姜を入れてフタをして冷蔵庫へ。数日おきに水を換えるだけで、なんと1カ月は保存がききます。
胃腸の弱い人は注意が必要です
食品ですので、過剰に摂取しなければ副作用をあまり気にする必要はありませんが、胃腸の弱い方は、生姜には胃もたれや胃痛を引き起こすことがあることを覚えておくとよいでしょう。
少量でも生姜の作用は強力ですので、他の食品とバランスよく摂ることは基本です。
また、妊婦さんは紅茶のカフェインが気になるところだと思います。紅茶を白湯(さゆ)に変更しても生姜の効果は得られますし、自然のもので妊娠中のつらいむくみが少しでも解消できればいいですよね。
紅茶をアレンジして習慣化
今は、ティーバッグタイプの生姜紅茶(ジンジャーティー)もたくさんでているので、個人的には手軽なのでおすすめします。
しかも、ティーバッグタイプにはより冷え性やむくみ作用が期待できる乾燥生姜が入っているわけです。粉末のスティックタイプの生姜も売っているので、それならオフィスなどでも手軽に生姜紅茶にできますね。
応用編としては、ミルクティーや、アップルティーなど果実系の紅茶でも生姜はよく合います。飽きたらベースの紅茶をかえるのはいかがですか?
シナモンスティック、ハチミツ、黒糖など、いろいろなアレンジをお楽しみください!