お肉をたくさん食べても大丈夫!バラエティーミートでダイエット☆
バラエティーミートでダイエットするときに注意したいことは食中毒です。バラエティーミートは低脂質なのでお肉を食べながらでもダイエット効果が期待できます。しかし、バラエティーミートには食中毒の危険性もあるのでしっかりと加熱することが大切です。その際、トングの取り扱いにはとくに十分に注意しましょう。
バラエティーミートでダイエット
「肉を食べたい!でも痩せたい!」
こんなときに食べても大丈夫なお肉、それが「バラエティーミート」です。
バラエティーミートはウシ、ブタ、トリなど様々なお肉の内臓の部分のことです。一般的にはホルモンなどと呼ばれる部位です。
例えば、タン(舌)、カシラ(頬からこめかみ)、ハツ(心臓)、サガリ(横隔膜)、レバー(肝臓)、ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ、ガツ(すべて胃)など肉の種類によって呼び方も変わりますが、どれも内臓に入ります。
このバラエティーミートの特徴は食感が独特なものが多く、万人受けする味ではないと言われています。しかし、噛み応えがあり、味のしみ込みが良いこともあり多くの熱狂的なファンが存在します。
バラエティーミートの魅力は低カロリー!
お肉は健康に良いと言われ、ダイエット中でも積極的に食べた方が良いとされていますが、それでもお肉はカロリーが高く、できれば控えたいと思うのが乙女心。
しかし、このバラエティーミートならその心配もほとんどありません。なぜなら、バラエティーミートは他の部位に比べてカロリーは半分程度しかないからです。
なぜ、バラエティーミートはカロリーが少ないのか、それは脂質が少ないからです。
炭水化物やタンパク質は1グラムに対して4キロカロリーですが、脂質は1グラム9キロカロリーと同じグラム数でも2倍以上差があります。
そのため、ロースやカルビなどといった焼肉では定番の脂質が多い部位と同じグラム数でも、脂質が少ないバラエティーミートならカロリーがほぼ半分になるのです。
価格も低めで財布にも優しい!
バラエティーミートでダイエットするときに嬉しいのはその価格です。
人気の部位に比べて、大抵のお店ではバラエティーミートはやや安い設定になっています。とくに肉を一頭買いしているお店ではその傾向は顕著です。
カロリーも低く、お財布にも優しいのでいいことずくめのダイエット法とも言えます。
バラエティーミートダイエットでの注意!
バラエティーミートを食べるときに注意したいこと、それは食中毒です。
バラエティーミートは他の部位に比べて細菌やウイルスが多く生息している可能性があります。とくにブタ肉は注意が必要です。
そのため、バラエティーミートを食べるときには2つの点に注意が必要です。
1つは新鮮なお肉を提供しているお店に行くこと。そのような信頼できるお店の見分け方は難しいかも知れませんが、やはり多くのお客さんが入っているお店で回転率がよいことがポイントです。
2つ目の注意点はよく加熱してから食べることです。加熱することでバラエティーミートの中にいる細菌やウイルスを死滅させることができ、安全に食べることができるからです。
トングはバラエティーミート専用が基本!
バラエティーミートを食べるときに絶対にしてはいけないことがあります。それは、バラエティーミートを焼いた網やトングを使って、他のお肉を片面焼きやレアでの焼き加減で食べることです。必ずトングはバラエティーミート専用にしましょう。
また、食中毒を予防するためにはバラエティーミートを食べるときにはロースやカルビなどを食べた後にします。
最後にロースやカルビなどの部位が食べたくなったらバラエティーミートをつかんだトングは使わず、さらに網の交換をしてからにしましょう。