たんぱく質ダイエットを成功させるには良質なタンパク質が不可欠!

たんぱく質ダイエットを成功させるには良質なタンパク質が不可欠!

たんぱく質ダイエットはタンパク質だけを摂取するダイエットではありません。全体のカロリーを考えながら食事のタンパク質比率を上げるというダイエット方法です。タンパク質が多い食事はそれだけで熱産生が増えるので同じカロリーを摂取したとき、それだけ痩せやすくなります。

たんぱく質ダイエットってなに?

多くのタンパク質を摂取することで体脂肪を減らそうというダイエット方法
たんぱく質ダイエットは、ダイエット中に多くのタンパク質を摂取することで体脂肪を減らそうというダイエット方法です。

たんぱく質は筋肉を作るために欠かせない栄養素として有名ですが、それだけでなく食べることで使うエネルギー、食事誘発性熱産生をより多く発生させるため、同じカロリーの食事をしてもタンパク質を多く含んでいる場合にはそれだけ太りにくくなるという利点もあります。

タンパク質の摂取が少ないとカロリー消費が減る?!

タンパク質の摂取が少ないとカロリー消費が減る?!
ダイエットしてもなかなか結果がでない場合には、知らず知らずのうちにタンパク質の割合が減っていることがあり、食事誘発性熱産生が減ってしまい「全体のカロリーを減らしても身に付くカロリーが減っていない」、さらに「タンパク質不足で筋肉が減り、消費されるエネルギーが少なくなる」という、ダイエットを邪魔するダブルパンチを受けている恐れがあります。

タンパク質だけでは効果的に痩せることはできない!

このようにダイエットにおいてタンパク質はとても重要です。しかし、「タンパク質だけ」がダイエット効果を生むわけではありません。

例えば、最近は肥満になる代名詞ともいわれる炭水化物も、食べ物をエネルギーに変えるために必要なエネルギー源なので、摂取が極端に少ないと体は脂肪を効率よくエネルギーに変えることができず、結果として体に体脂肪が付きやすくなります。

また、脂質はホルモンの元になるため、脂肪分の摂取が少ないとホルモン生産が減り、体を適正に保つ働きが弱くなり、睡眠不足や生理周期の乱れのために太りやすくなったり、体調不良の原因になることもあります。

また、これら炭水化物、脂肪を食べても微量のビタミンやミネラルがないと効率的に作用しないこともわかっています。

そのため、たんぱく質ダイエットはタンパク質を意識して多く食べるというダイエットですが、タンパク質ばかりを食べるというダイエットではないことに注意しましょう。

どんなタンパク質が良い?

どんなタンパク質が良い?
タンパク質が多い食品として、肉類、魚類、卵、さらに、チーズなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆食品があります。これらのタンパク質はどれもダイエットに効果的なものです。

とくに有効なものは加工されていないものです。加工されたタンパク質は管理が行き届いているため衛生的に安全に食べることができる一方、長く品質を保持するために精製された砂糖や食品添加物を多く使われています。

タンパク質はダイエットに欠かせないものですが、このような食品添加物が多く入っている食品を食べることはダイエットには向きません。

チーズや豆乳は発酵食品ですが、出来るだけ自然な形で発酵したものを選ぶようにしましょう。

食品添加物は体内で「毒」として処理される!

食品添加物は体内で「毒」として処理される!
食品添加物とタンパク質を同時に食べた時、まず、体は食品添加物という「食べ物ではないもの」、つまり「毒」の処理を行うことを優先さます。これはアルコールを飲んだときでも一緒です。

体は毒性の強いものを最初に処理して、それから炭水化物、脂質、タンパク質などの処理を行ないます。

しかし、あまりに多くの毒を摂取してしまうと、内臓はその処理だけに追われて、きちんとした食べ物を消化する速度が遅くなったり、吸収率や排泄力も悪くなることがあります。

吸収や排泄が悪くなると体に多くの未消化の食べ物を抱えることになります。消化や吸収力が弱いと脂肪として、排泄力が弱いと便秘という形で、未消化のものを体内に増やすことになります。

きちんと食べてもお腹が空く理由

このような未消化のものが体内に多く存在すると、これらを処理するために体はさらなる栄養を欲しいと空腹のシグナルを出します。

このようなサインはビタミンやミネラルが不足しても発生します。きちんと食事を取っていても、すぐにお腹が空いてしまうのは毒の処理に体が疲れたというSOSのサインなのかも知れません。

そのため、タンパク質やミネラルなどの栄養素が十分であること、そしてそれらの食品は出来るだけ加工されておらず、食品添加物などが入っていないこともダイエットを成功させるためには重要なポイントです。

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