短い、曲がってる…日本人女性のブス脚の原因と普段の生活での改善方法
ふと全身を見るとガッカリしてしまう、日本人特有のブス脚。部分痩せは大変そうだけど、食事制限なし、運動なしで改善できるブス脚の原因もあるのです。日常生活のある点を変えるだけでブス脚が美脚へと近づく方法を伝授します。
特別太いわけではないのに垢抜けないブス脚
お店のガラスや鏡に映る自分の姿にギョッとしたり、歩いている他の女性の姿を見てガッカリしたことはありませんか。
「綺麗にしているし、特別に太っているわけでもないのに、なんだかブス脚で垢抜けないなあ…。」
外国人女性を見ると、もっと太っていたり、もっと年齢を重ねていても脚がどこかスラっとしていてかっこよく見えます。よく観察すると違いは脚の長さやまっすぐさ、膝が突き出ていないところなどです。
「遺伝的なものだから仕方ないのか…。」
いいえ。諦めることはありません。脚やお尻のたるみ、曲がりなどの、日本人女性のブス脚の原因2点と、その改善方法をご紹介します。
食事制限も運動も要りません。脚がかっこよく見えるだけはなく、脚についた変なお肉も落ちるかもしれません。
日本人女性のブス脚の原因1・歩き方が間違っている
日本人女性のブス脚の原因で大きなものは、ズバリ、歩き方が醜いということです。
ローヒールではベタベタズルズルと引きずり歩行、ハイヒールになると猫背で膝がカックンカックンするアヒル歩きというのが、日本人女性の歩き方の特徴です。
このような歩き方では、見た目に美しくありません。しかも疲れやすいので長く歩くことができず、運動不足の原因となります。
その上、脚が歪んで変な肉がつく原因にまでなるのです。歩き方を改善すれば、それだけで美脚に近づくということです。
正しい歩き方
正しい歩き方といわれても、毎日の習慣を意識して変えるのはとても難しそうです。そこで、2点意識するだけの簡単な歩き方改革をご紹介します。
ひとつは、脚の支点を今よりもっと上、おへその下あたりと考えることです。お尻は脚の一部です。そしてほかの部分には余計な力を入れず、ぷらんぷらんと歩きます。脚の支点を上にすると、自然と歩幅が広くなり、膝がかくかくと曲がり過ぎなくなります。
もうひとつは、まっすぐ、がに股にならず内股にならないように足を出すことです。足と足の間の地面に一本の線があると考えましょう。
日本人女性のブス脚の原因2・靴が間違っている
いざ正しい歩き方をしようとすると、できないことがあります。それは靴が間違っているからです。
正しい歩き方はパンプスでもスニーカーでもできるはずですが、靴の選び方が間違っているとかかとがパカパカしたり、靴がずるずる滑ったりして、ズルズル歩きやアヒル歩きになってしまうのです。
正しい靴の選び方
正しい靴の選び方で一番大切なのは、正確な自分の足のサイズを知ることです。シューフィッターのいるお店で測ってもいいですし、自分で足の長さやワイズを測るのも良いでしょう。
日本人女性の平均ワイズはE、若い世代ではDと言われていますが、市販の靴の多くがEEEです。多くの日本人女性は自分のワイズを大きく間違えているのです。
ワイズの大きすぎるパンプスを履くと、足がパカパカしてアヒル歩きでしか歩けなくなります。もちろんきつすぎる靴でも歩けません。外反母趾やハンマートゥーの原因にもなります。
靴は必ず店頭で試し履きをしてください。踵に隙間ができずぴったり合い、爪先には捨て寸という隙間の出るサイズを選ぶことがポイントです。
また、底が滑ったり、素材のフィット感に欠ける安物の靴は避けましょう。