実は今のその姿勢、下半身が太る座り方かも!?意外な理由と脚やせの方法
無意識のうちに下半身が太る座り方をしてはいませんか?
モデルさんや女優さんのように、スカートの下からスラッと伸びる美脚は女性の憧れですよね。
座り方を正すだけで、ポッコリお腹も解消するその秘密と脚やせにつながる簡単な方法をご紹介します。
楽な姿勢が下半身太りの原因を作る意外な理由
美しいと思っていたあの座り方が実はNGだった!
仕事をしているときも電車で座っているときも、できるだけ女性らしくありたいですよね。
でも、一見美しく見える脚を組む姿。色っぽくて素敵な雰囲気がありますが、仕事中や飲み会の長い時間、ずっと足を組んだ姿勢でいると骨盤が歪み、脚を乗せている方は血行不良に陥っています。
座敷や家で何気なく女の子座りすることもあると思います。両足を片側に寄せて座っている場合は、片方に重心がかかっている状態ですので、折り曲げた脚は血流が悪くなります。
足の間にお尻を落とす座り方の場合は、骨盤や股関節の歪みに繋がってしまいます。
実は女性らしい、女の子らしいと思っていた座る姿勢は、下半身が太る座り方だったのです。
無意識のうちに楽な姿勢になっている場合も要注意
電車の中で眠っていたりスマホに夢中になっていたりしていると、気付いたら猫背になって膝頭が離れていることはありませんか?
油断しているときは無意識の間に自然と楽な姿勢になってしまうものですが、猫背になっているとき、逆に背もたれに寄りかかっている状態のときは「腹筋」「背筋」の筋肉、脚が開いているときは「内転筋」が弱っていることが原因です。
下半身が太る座り方は筋力の低下と血流の悪循環に繋がり、脚に脂肪が付きやすい状態になってしまいます。
むくみも下半身太りの原因のひとつ
販売員やデスクワークなど、長時間ずっと立ったまま、座ったままなどの同じ姿勢でいることは脚のむくみの原因になります。
体内の水分や血液は重力で下に溜まるので、運動をしなければ午後になると自然と脚はむくみやすくなります。
適度な運動で筋力を鍛えていれば、血液を心臓まで押し戻す筋ポンプが上手く作用するのですが、脚を組んだり猫背でいたりなどの楽な姿勢でいると、筋力はどんどん弱まります。
筋力の低下はむくみの原因に繋がり、結果的に下半身が太りやすくなってしまいます。
正しい姿勢でいることを心がけるだけで下半身痩せに繋がる
美しい姿勢は日々の積み重ねが物を言う!
「いつも誰かに見られていることを意識すると痩せる、脚が細くなる」という話は女性なら誰しも耳にしたことがあると思いますが、実際に第三者の視線を意識すると、自然と姿勢を正していることはありませんか?
背筋をまっすぐ伸ばすと自然と腹筋に力が入り、座るときに膝頭をくっつけているだけで太ももの筋肉が引き締まっていることがわかると思います。
下半身が太る楽な座り方をやめて、歩いているときも電車で座っているときも、日々意識して姿勢を正し続けているだけで自然と筋力がアップしていきます。
本当にそれだけで痩せるの?
「でも、毎日正しい姿勢でいるだけで痩せるかしら?」と思いますよね。
誰でも慣れない姿勢でいれば疲れますし、ふと気を緩めた時に猫背になってしまうこともありますが、ここで意識するかしないかがポイントです。気付いた時点で、ちゃんとした座り方に正せば問題ありません。
諦めずに続けることで、筋力がついて引き締まった太ももやふくらはぎになるだけでなく、姿勢を正すために腹筋も刺激され、ポッコリお腹も解消されるとともに、疲れにくい足になっています。
美脚は一日にしてならずと心得るべし
仕事中は脚が疲れると集中力が続かなくなってしまうこともありますので、まずはランチタイムや電車に座っているとき、休憩の時など短時間からはじめて、最終的には長時間美しい姿勢でいることを目指しましょう。
脚が痩せにくいと言われるのは、日々の生活習慣に他なりません。もっと集中的にケアするのであれば、マッサージや着圧ソックスを適度に使用してみるのも効果的です。
今から下半身が太る座り方をやめて、明日への美脚へ向けて、日々の努力を積み重ねていきましょう!