にがり水ダイエットで簡単にやせる?にがり水の作り方や効果的な方法はコレ
にがり水ダイエットはにがりを入れた水を飲むだけとても簡単。手軽に始められて続けやすい方法なので、今までダイエットが続かなかった方にも。ダイエットに使うにがり水の作り方や正しくて効果的な飲み方について説明します。
にがり水ダイエットのメリット
にがり水を飲むようになると、お通じがよくなる方が多いです。特に今まで便秘で悩んでいた方ほど、その効果を実感しやすいでしょう。
というのも、にがり水にはミネラルの一つマグネシウムが豊富に含まれているため、便を柔らかくし排出を促す働きが高まるからです。
その結果、お腹周りがスッキリしたり体が軽くなったりというメリットが出てきます。また糖質の吸収を抑え脂肪の蓄積を遅らせる効果も。
「にがり」とは?
にがりは海水に含まれる塩化マグネシウムが主な成分のもの。豆腐を作る時に凝固剤として昔から使われています。
にがり水の作り方
用意するものは、液体のにがりもしくは粉末タイプをとかして液状にしたものとミネラルウォーターです。
初めて飲む時は、ミネラルウォーター2リットルに対して液体にがりを小さじ1杯いれてよくまぜます。これでにがり水は完成です。
にがり水に飲み慣れてきた、もしくはあまり変化が見られない時は最大で大さじ1杯まで、にがりの量を増やして作ります。
にがり水ダイエットのやり方
方法はできあがったにがり水を飲むだけですが、飲む時間は食前がおすすめ。先に飲むことで糖質の吸収を妨げて脂肪の蓄積を防ぐ働きを高めます。
1日あたりに飲む目安量はミネラルウォーターにして1リットル程度です。それを食前の他、小分けにして飲みましょう。
一度にたくさん飲むよりも小分けして飲む方が効率的です。
にがり水ってまずい?
にがりそのものはなめると顔をゆがませたくなる味がしますが、2リットルに少量足すだけなのでそこまで味の変化はありません。人によっては、水そのものの味としか感じないことも。
ですが、それでも敏感な方はにがりの味を感じることがあるので、初めのうちは抵抗がない程度に薄めるか、もろみ酢・コーヒー・みそ汁などに混ぜて飲んでみましょう。
すぐに結果が出る方もいれば継続が必要な方も。辛くない続け方を見つけるのがポイントです。
にがり水ダイエットの注意点
にがり水がダイエットに嬉しい働きをするからといって、使うにがりの量をむやみに増やすのは避けましょう。
自然の成分からできているにがりですが、とりすぎると便通がよくなるのを通り越して下痢や腹痛が起きる場合があるからです。
そのため、早く痩せたいからといって濃いにがり水を一気に飲むことは危険です。適度な濃度でこまめに飲むようにします。
それでも人によっては下痢や腹痛を起こすことがありますので、症状が現れた時はにがり水をやめて様子を見てみましょう。あまりに長く続くときは受診をおすすめします。
にがり水につかるダイエット法も!
にがり水は飲む以外にも、お風呂に入れて入浴するダイエット方法にも使用可能。
温泉の中にはマグネシウムが豊富に含まれたものがありますが、にがりをいれたお湯につかることでまるで温泉に入っているような作用を期待できます。
一般家庭の湯船では、コップ1杯約100~180cc程度のにがりを入れてよくまぜましょう。
マグネシウムを肌から吸収するとポカポカしてきて、代謝アップが実感できます。おまけに、肌の古い角質を落とすなど美容にうれしい作用も。
あせもや吹き出物も次第にキレイになっていったり、お風呂が汚れにくくなったりという便利な作用まであるといわれています。