寝ながらヨガをするだけの寝ヨガダイエット。寝ヨガダイエットのやり方と効果について
ヨガはダイエットだけではなく、その呼吸方法からもリラックス効果が絶大で人気があります。そのヨガの中でも、寝ながらやれるヨガ、寝ヨガダイエットが簡単で効果抜群だと話題です。簡単で綺麗になれると人気の寝ヨガダイエットのやり方、効果やメリットについてまとめました。
寝ヨガダイエットとはどんなもの!?
寝ヨガとは、言葉通りの寝ながらヨガをすることです。
もともと、ヨガの大切なところに呼吸方法があります。その呼吸方法、腹式呼吸を意識しながら、朝目が覚めたときに、寝ながらヨガをすることで、ダイエット効果が期待できるということです。
この寝ヨガをすると、デトックス効果で便秘も解消されて、朝からスッキリ目覚めが良いと言われています。
寝ヨガダイエットのルール
まず、ヨガの基本姿勢の前に、寝ヨガダイエットのルールを説明します。
ルール その① 夕食は就寝2時間前に済ませること
ダイエットですから、当然と言われれば当然です。
就寝中に、内臓に消化しきれていない食べ物がある状態は良くありません。基礎代謝を上げるためにも、自分のいらない脂肪を燃焼させるためにも、寝ている間はお腹を空腹にする必要があります。
2時間あれば、お腹の中は、ほぼ空っぽ状態になります。
ルール その② ビールは禁止
ダイエット中ですから、出来る限りアルコールは控えるようにしましょう。
出来る限り飲まないようにしなければなりませんが、特に気をつけるのはビールを飲まないようにすること。
ビールは糖質も多いため、ダイエットには一番適さない飲み物です。
ルール その③ 寝ヨガダイエットは朝行おう
一番寝ヨガの効果を上げるのは朝起きたときです。
朝の寝起きは、リラックスしている状態であり、さらにヨガに大切な呼吸が整っている時間帯ですので、寝ヨガダイエットが一番効果的な時間帯であると言われています。
寝ヨガダイエットの基本姿勢とは?
デトックス効果がある「ワニのポーズ」
基本姿勢は「くつろぎのポーズ」と言われる、足を肩幅ほど広げ、足の先を45度くらい倒し、ゆっくり腹式呼吸をすることです。
その後、両手を横に広げ手のひらを床につけながら、下半身と上半身の向きを逆にゆっくりと倒していきます。
下半身はお腹に膝をつけた状態で、左側に足全体を倒していきます。下半身を左側に倒しながら、上半身は右側に倒していきます。
そうすると、ウエスト部分が絞られているような状態になっていることが分かると思います。
倒しながら、10回ほど呼吸していきます。その動きを今度は下半身を右側に、上半身を左側に倒していきます。
最後に、これをもう一度好きな方向で行います。
お尻を引き締める効果「ハッピーベイビーポーズ」
仰向けで寝て、両足を揃えてお腹に近づけながら両足を開きます。あぐらのような形をします。
その後、足の裏をくっつけて、手で内側から押さえてあげます。そうすることで、足の付け根が伸びる感覚が出てきます。
そのポーズを呼吸をしながら1分間キープします。
寝ヨガダイエットの効果は!?
この寝ヨガダイエットすることで、7キロ痩せた、あるいは10センチ以上ウエストが細くなったなどというような報告もあるほど。
実際に、お腹が空腹の状態で、さらに腹式呼吸をするので、少ない時間であるけれど、ダイエット効果が期待できます。
また、このヨガをすることで、デトックス効果があるために、便秘知らずで余分なものを貯めないようになります。
朝から、呼吸を意識したヨガをすることによって、目覚めも良くなり、気分がすっきりとした状態で行動できるため、寝ヨガダイエットはダイエット以外でもメリットが沢山あります。