あの有名人もこれで痩せた?バジルシードダイエットの効果とは?
女性の多くのが関心を持つダイエット。運動や食事制限など様々なアプローチのダイエットが登場しています。特に今話題に上がっているのがバジルシードダイエット。有名人やモデルがチャレンジしたことでもその名が広まりました。バジルシードダイエットの効果を紹介します。
バジルシードってそもそもなに?
スーパーフードとして注目を集めるバジルシード。ダイエット効果があるうえ、美容にもいい食材として話題になっています。
しかし、バジルシードとはそもそもなんなのでしょうか?
バジルシードはその名の通りバジルの種。イタリアン料理でよく使われているハーブで、タイ原産の植物です。
バジルシードの栄養とは?
バジルシードは食物繊維豊富な食材。さらに鉄分やミネラル、不飽和脂肪酸(オメガ3系)が含まれ、美容にもいいことが知られています。不飽和脂肪酸(オメガ3系)は主に青魚、シソ油、くるみ、えごま油に含まれている脂肪酸。コレステロールや中性脂肪を下げる効能があることが知られています。
ダイエットに油は厳禁だと思い込んでいる人もいるかもしれません。しかし、良質な油がダイエットには必要。良質な油は新陳代謝を促進して燃えやすい体を作り上げます。さらに不飽和脂肪酸(オメガ3系)は便秘や美肌にも効果的。
欠かさずに摂りたい栄養ですが、日常生活で摂取し続けるのが難しいのも事実です。バジルシードを活用して日常的に摂取しましょう。
バジルシードのすごさって?
バジルシードは水を含むと5分ほどで30倍に膨れ上がるといわれています。料理に入れたり、ドリンクで摂取したりすると、お腹の中で膨張します。その結果、少量の食事でも満腹感を得ることができるのです。
なぜ、そんなに膨れるかといえば、種が水に触れるとバジルシードの表面にある水溶性の繊維が水を取り込むからです。この水溶性の繊維がグルコマンナン。グルコマンナンといえば、こんにゃくの主成分としてご存知の人も多いでしょう。
人の消化酵素で消化できないため、満腹感を感じられる食材としてダイエット食品の定番です。便秘解消にも効果的なことが広く知られています。
バジルシードとチアシードは何が違うの?
チアシードとは?
バジルシードと同じようにスーパーフードとして注目されているチアシード。同じシードだけどどこが違うのかご存知ですか? 実はダイエット効果から栄養まで大きな違いがあるのです。
チアシードとはシソ科サルビア属のチアという植物の種子。主にアメリカやメキシコが原産国です。バジルシードと同じように水を吸って膨れ上がるという性質があります。
バジルシードとチアシードの違いは?
バジルシードとチアシードの違いのひとつが膨れやすさ。チアシードが10倍ほど膨れ上がるのに対して、バジルシードは30倍ほど膨張します。
さらに大きな違いがカロリーです。チアシードのカロリーは100グラムで500キロカロリー。一方でバジルシードは100グラムで100キロカロリーと、バジルシードのほうがチアシードよりもカロリーが低いことがわかります。
ただし、栄養価で比べるとチアシードのほうが豊富に含まれているため、用途に合わせて選ぶことをおススメします。
うまく美容とダイエットに利用しよう!
バジルシードとチアシードは似ているように思えても、カロリーなど大きな違いがあります。カロリーで比較すると5倍ほどチアシードが高いため、バジルシードのほうがダイエットによさそうと思った人もいるかもしれません。
しかし、バジルシードとチアシードは見た目や食感にも違いがあります。
チアシードのほうがプチプチしているのに比べて、バジルシードはドロッとしています。バジルシードダイエットの効果として挙げられる栄養価はチアシードのほうに軍配。その分バジルシードは食物繊維が多いため、便秘のときはバジルシード、栄養を摂取したいときははチアシードという風に使い分けてもいいかもしれません。