キャビテーションの効果とその内容について。キャビテーションで痩せよう
キャビテーションとは、切らない脂肪吸引とも言われており、脂肪細胞そのものを減らすことです。そのため、キャビテーションの効果やそのメカニズム、結果を継続させるコツなどについても知っておく必要があります。
キャビテーションの効果は?キャビテーションについて知っておこう
キャビテーションとは、特殊な超音波を当てることで脂肪を体外に排出するというものです。
脂肪吸引と違って手術することも無く効果的に脂肪を減らすことができます。そのため、ダイエットなどでなかなか効果が出ない人でも、痩せやすい身体になることができます。何度か繰り返すことによって効果が大きくなります。
痩せたいと思う女性の願いは当然のことです。手術ではなく安全に脂肪を砕くことができますので、痩せたいと思う女性にとって画期的な方法です。
そもそも脂肪細胞が大敵!? 太る原因について知っておこう
脂肪細胞とは、太る原因の一つです。
脂肪は皮下組織で規則正しく並んでエネルギー源として蓄えるものです。脂肪と脂肪の間を細胞間質液という液体が埋めており、リンパの流れによって循環しています。
リンパの流れが何らかの原因で悪くなると、細胞間質液は老廃物で満たされてむくみとなります。そして、脂肪細胞にも老廃物がくっついてしまい、脂肪がつきやすい身体になります。
キャビテーションは肥大化した脂肪細胞を減少させることができ、ダイエットに効果的です。
キャビテーションってどのようなもの? どうやって痩せるの?
キャビテーションとはもともとラジオ波の一種で、特殊な超音波で脂肪の細胞膜同士を衝突させ破壊します。キャビテーションを当てることで脂肪が砕かれて体外に排出されやすい状態になります。
エステのキャビテーションでは、リンパマッサージなどと一緒に行うことで、キャビテーションで砕かれた脂肪を輩出するプログラムがあります。
脂肪細胞は増えることがないので、リバウンドするほど脂肪が体につくことも無く、簡単に痩せられるプログラムとして人気です。
キャビテーションは切らない脂肪吸引として人気です。セルライトにも効果があります。
従来の痩身法ですと、脂肪細胞を小さくして痩せることが主流でした。即効性はあるものの、脂肪細胞がまた肥大化してリバウンドしやすいという欠点があります。
脂肪吸引は吸引機を差し込む際にメスで切開する必要があります。これに対して、キャビテーションは、超音波により脂肪細胞が破壊できることが可能になった機器を使用することで行います。だから、切らない脂肪吸引と言われているのです。
余分なお肉がついてくると気になるセルライトを除去する働きもあります。なぜなら、セルライトは脂肪に老廃物がくっつくのが原因と言われていますので、キャビテーションをすることでセルライトを作る脂肪と老廃物のどちらも取り除けるからです。
キャビテーションとはどこでできるの?その効果は?
キャビテーションとは主に美容整形外科などといった医療機関やエステサロンでできます。多くの人は通いやすいのでエステサロンを選ぶことが多いです。
特にエステサロンでは、キャビテーションで除去した脂肪を老廃物として外に流しやすくするためのマッサージなどのプランがセットになっているからです。
キャビテーションは一度やって終わりというのではなく、数回行うことで効果が上がります。そのため、キャビテーション後は脂肪がつくようなものを摂取しない、そしてしっかり運動をするなどと他と組み合わせることが効果的です。