食前に食べるだけでOK!もずくダイエットは空腹感ゼロ!ただし、極端に食事量を制限することはNG!
もずくダイエットは食前にもずくを食べるというシンプルなダイエット法です。もずくを食べたあとは普通に食事をして良いので空腹感も我慢もありません。成功のコツはよく噛んでゆっくりともずくを食べることです。満腹感と満足感が得られます。もずくを食べることで極端に食事量を減らすことがないようにしましょう。
もずくダイエットの方法
もずくダイエットの方法はとっても簡単です。その方法は食事の前にもずくを食べるだけです。
もずくを食べたあとは普段通りに食事をしてもOK。食事制限もないので、ダイエット中に空腹感がなく、食欲を我慢する必要はまったくありません。
もずくの適量は翌日の排便で判断する
食前に食べるもずくの量は80グラムから120グラム程度が適量です。あまりに少なすぎると効果が得られず、また多すぎると消化不良を起こしてしまう可能性があります。
一度にたくさん食べるよりも、毎食の食前に食べる習慣をつくることが大切です。
また、適切な量かどうかは翌日の排便がスムーズかどうかでも判断できます。効果が感じられない場合は少しずつもずくの量を増やしましょう。
もずくでもいっぱい食べたら太らない?
もずくは100グラムあたり4キロカロリーとかなり低カロリーです。そのため、もずくをたくさん食べるために太るという心配はいりません。
ただし、もずくを食べる際に味付けに甘いたれや甘酢をかけすぎると、そのためにカロリーが多くなることがあります。
なので、もずくを食べるときには、醤油、お酢、レモンなどシンプルな味付けで食べるようにしましょう。
なんでもずくで痩せるの?
食前にもずくを食べるだけで痩せる理由はもずくの成分に秘密があります。
もずくは不溶性食物繊維という食物繊維が豊富に含まれています。この不溶性食物繊維はフコダインと呼ばれ、エネルギーの燃焼を助ける働きと内臓脂肪を減らす作用があることで知られています。
また、食物繊維が豊富なので便秘の改善にも期待が持てます。これらの作用によって、食べたものを速やかに排泄する作用があります。
さらに、フコダインには体の脂肪を燃焼させるため働きがあるので、高いダイエット効果が期待できるのです。
ダイエットに不可欠な食物繊維
食べたものが長く腸に留まると、必要以上にカロリーを吸収したり、血流を悪くして代謝を下げてしまいます。
つまり、便秘は食べた量やカロリーに関わらず、太りやすい状態になるということです。
そのため、食事の中に多くの食物繊維を摂取し、適切に排泄を促すことがダイエットには不可欠なのです。
もずくダイエットをより効果的に行うために
もずくダイエットの効果をより高くするためのコツは、もずくをよく噛んで、そしてゆっくりと食べることです。
よく噛むことで胃腸は消化の準備を始めます。そして、ゆっくりと時間をかけてもずくを食べると満腹中枢に刺激を与えて、より少ない量で満足できるようになります。
食事を始めてから満腹を感じるまではおよそ20分かかると言われています。そのため、5分程度の時間をかけてもずくを食べると良いでしょう。
もずくダイエットはもずくだけ食べるダイエットとは違います!
もずくダイエットはもずく以外のものを食べないという、いわゆる置き換えダイエットとは違います。
普段食事の中で必要な栄養を十分に摂取しながら、食前にもずくを食べて食物繊維を補い、減量を助けるというダイエット法です。
もずくだけで食事を済ませたり、もずくを食べ過ぎたために食事量が極端に減ることがないようにしましょう。