カロリーオフ調理法でダイエット!油なし料理でヘルシーに♪
油を使わないカロリーオフ調理法をご存知ですか?炒めものをするときには必ず使う油。使うのは少量ですが、ちりも積もれば山となってしまいます。カロリーオフのために、ゆでる、蒸すなどの油を使わない調理法についてご紹介しましょう。
カロリーオフ調理法で健康的にダイエット!
毎日料理をするときには、油を使っていますよね。から揚げや天ぷらなど、油を大量に使う献立もあります。また、炒めものも最初に少量の油を使いますね。
油を使わない、ヘルシーなカロリーオフ調理法を心がけると、健康的なダイエットができますよ。カロリーオフ調理法についてご紹介しましょう。
カロリーオフ調理法【ゆでる】
「ゆでる」のはカロリーオフ調理法です。食品をゆでると、油を使わずに調理することができます。
ゆでる調理法は油を使わないだけでなく、食品そのものの油も落とすというカロリーオフ調理法なのですが、ヘルシーなだけでなく、食品を消毒したり、苦みや渋み、アクなどの成分を除去する効果もあります。
また、ゆでることによって、食べ物の色を良くしたり、タンパク質を固めたりする役割もあります。
では、ゆでるときのポイントについてご紹介しましょう。
【水からゆでる】
大根やニンジン、じゃがいもやサトイモなどの根菜類は水からゆでましょう。また、トウモロコシやかぼちゃなどはでんぷん質が多いため、水からゆでるのが基本です。
【お湯からゆでる】
キャベツやもやし、えんどうまめなどの地上にできるものは、お湯からゆでましょう。ゆで卵は水からゆでても良いのですが、お湯の方がゆで時間を短縮できます。
【塩を入れてゆでる】
ほうれんそうなどの青野菜をゆでるときは、お湯に2%程度の塩を入れてゆでます。お湯をたっぷり使うのがポイント! お湯の量が少ないと、黄緑色に茹で上がってしまいます。
【塩を入れずにゆでる】
じゃがいもは塩を入れずにゆでましょう。入れてしまうと、ベトベトになってしまいます。
【ゆでたあとに水にさらす】
ほうれんそうやヨモギなどは、ゆでてもアクが強くおちないため、ゆでた後に水にさらしてアクを抜くことが大切です。
また、青野菜はゆでたあとに水にさらすことで、きれいな青色に仕上がります。ただ、水溶性ビタミンが失われてしまうため、ザルにとって、うちわで冷ます方法をとった方が良いでしょう。
【ゆでたあとに水にさらさない】
もやしや枝豆は水にさらしてはいけません。
カロリーオフ調理法【蒸す】
「蒸す」カロリーオフ調理法についてご紹介しましょう。
食材を蒸すことによって、油を落とすことができたり、形がくずれにくくなるメリットがあります。また、栄養や風味を損なわずに、料理ができあがる魅力もあります。また、材料から水分が出にくいのも特徴です。
ただ、蒸し料理は、蒸している途中に味付けをすることができないため、下ごしらえをしっかりとすることが大切です。
食べ物を蒸して調理するときのポイントはこちらです。
◆蒸すときは、一定の温度をキープすることが大切です。時間がたつと温度が上がりすぎてしまうため、弱火にしたり、蓋をずらして温度を調整しましょう。
◆蒸し器の中敷きの1、2センチ程度までお湯を入れて蒸すようにしましょう。
◆蒸気がしっかりと立ってから、食材を入れるようにしましょう。
カロリーオフ調理法【焼く】
焼くカロリーオフ調理法についてご紹介しましょう。
フライパンを使って焼くと最初に油を入れなければいけませんが、網やトースターで焼くことによって、油を使わずに調理できます。
網焼きにすると、食品の油を下に落とすことができるため、ヘルシーな料理に仕上がります。