体脂肪の計算方法を知って、あなたにぴったりのダイエット方法を探そう 体型別ダイエットの選び方
体脂肪の計算方法をご存知ですか?あなたの体脂肪率とBMI値を出して、あなたに向いているダイエット方法を実践してみましょう。いろいろなダイエットをしているけれど、なかなか痩せることができないという方は、ダイエット方法が間違っているのかもしれませんよ。
いつもダイエットに失敗してしまうのはなぜ??
なかなか痩せることができないと嘆いている方へ、ダイエットを失敗するのは、あなたに向いていないダイエットをしているからかもしれません。
あなたにどのようなダイエットが向いているのかを知るためには、体脂肪の計算方法を知り、BMI値を正確に出すことが必要です。
まずは、それぞれの計算方法からご紹介しましょう。
体脂肪の計算方法を教えて!
標準体重の計算式は、
①身長(メートル)×身長(メートル)×22=標準体重
例えば、身長が160㎝の方は、
1.6×1.6×22=56.32
56.3㎏が標準体重ということになります。
そして、標準体重がでたら、体脂肪の計算を行います。
体脂肪の計算方法は、
②(あなたの体重-①で計算した標準体重)÷標準体重×100=体脂肪率(%)
例えば、身長160㎝の方の体重が65㎏の場合、
(65-56.3)÷56.3×100=15.45(%)
身長が160㎝、体重が65kgの方の体脂肪率は15.45%です。
では次に、その体脂肪率の標準値をみてみましょう。
体脂肪率の基準値は、男女で異なります。
【体脂肪率の標準値】
≪男性≫
18~39歳 17~21%
40~59歳 18~22%
60歳以上 20~24%
≪女性≫
18~39歳 28~34%
40~59歳 29~35%
60歳以上 30~36%
BMI値の計算方法を教えて!
体重(キログラム)÷身長(メートル)×身長(メートル)です。
身長160㎝の方の体重が75㎏の方は、
75÷(1.6×1.6)=29.29
【BMI値の基準】
A 18.5未満…やせている
B 18.5以上25未満…ふつう
C 25以上30未満…肥満(1度)
C 30以上35未満…肥満(2度)
D 35以上40未満…肥満(3度)
D 40以上…肥満(4度)
体脂肪とBMI値からみるおすすめダイエット方法
体脂肪とBMI値を出す方法は分かりましたね。
では、体脂肪とBMI値をもとに、あなたにぴったりのダイエット方法を探してみましょう。
あなたにピッタリのダイエット方法はこれ!
上記の【BMI値の基準】でBMI値がA~Dのどこにあたるのかを確認してください。
次に、体脂肪率がリンク先の体脂肪率判定表でⅠやせ Ⅱ標準 Ⅲ経肥満 Ⅳ肥満かを確認しましょう。
BMI値基準がA 体脂肪率がⅠorⅡ → やせタイプ
BMI値基準がB 体脂肪率がⅠorⅡ → ふつうタイプ
BMI値基準がC or D 体脂肪率がⅠorⅡ→ 筋肉質タイプ
BMI値基準がA or B 体脂肪率がⅢorⅣ → かくれ肥満タイプ
BMI値基準がC 体脂肪率がⅠorⅡ→ ちょっと肥満タイプ
BMI値基準がD 体脂肪率がⅠorⅡ→ 肥満タイプ
タイプ別のダイエット方法(食事と運動)
【やせタイプ】
やせタイプの方は、3度の食事をしっかりと決められた時間に食べ、筋肉をつけてやせた身体を維持しましょう。
【ふつうタイプ】
ふつうタイプの方も、やせタイプと同様に3度の食事を決められた時間にとり、バランス良く栄養をとりましょう。腹筋や背筋などやせたい部分の筋トレをしてダイエットをするのがおすすめです。
【筋肉質タイプ】
筋肉を落とさないように、ストレッチなどを行う運動をしましょう。食事は、1食の置き換えダイエットが向いています。
【かくれ肥満】
体重は基準値なのに、体脂肪率が高いかくれ肥満タイプは、おなかがぽっこりしているのが特徴。普段あまり運動をしない方に多いため、毎日30分以上のウォーキングをしたり、階段の上り下りをして運動をする習慣をつけることから始めましょう。
【ちょっと肥満タイプ】
体重も体脂肪も少し高めのちょっと肥満タイプの方は、食事量も抑えながら運動をつづけるダイエットがおすすめ。食事は1食をカロリーの低い置き換えダイエットにして、筋トレと有酸素運動の両タイプの運動を取り入れることが大切。
【肥満タイプ】
肥満タイプの方は、1日のうち1、2食をローカロリーのダイエット食にして、運動する習慣をつけることが大切。普段まったく運動をしない方が多いため、まずはウォーキングなどの軽い運動から始めましょう。慣れてきたら、筋トレも入れて1日の総合運動量を30分以上キープできるようにしましょう。