青バナナダイエットとは?色によって違うバナナの栄養と効果!
青バナナダイエットとは?バナナが栄養たっぷりなのは知ってるんだけど、よく熟した黄色のバナナのほうが栄養価も成熟してそう・・・そう思う方も多いのではないでしょうか。バナナは熟し方によって栄養効果が異なってくるんです。青バナナを使った効果的なダイエット法をご紹介します!
青バナナダイエットとは?熟した黄色じゃないの?
バナナが腹持ちもよく、栄養価の高い果物だってことは有名ですよね。食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富なので、ダイエットや美容効果には欠かせない食べ物です。
でも、よく熟した黄色のバナナのほうが栄養価も成熟してそうですよね?
そこで大事なポイントは、バナナは熟し方によって栄養効果が異なるということ。その中でもダイエットに最も効果的と言われる青バナナについて見ていきましょう!
ダイエットには青バナナ!
ダイエットには青バナナがおすすめです。
まだ青い状態のバナナには、消化されにくいレジスタントスターチと呼ばれるデンプン質が多く含まれているため、整腸作用の効果があります。
もともとバナナには、フラクトオリゴ糖という成分が含まれ、腸内環境を整える働きがありますが、青い状態の青バナナならさらに効果的なんですね。
さらに、ヨーグルトなどの乳酸菌と一緒に摂りこむと、消化されにくいレジスタントスターチが乳酸菌を大腸まで届けてくれるため、さらに整腸効果が期待できます。
また、血糖値を上昇を緩やかにする作用もあるため、糖分が脂肪分に変わるのを防ぐ働きがあります。
青バナナは甘味こそ黄バナナと比べ劣りますが、固くて噛みごたえがあるため満腹感が得られやすく、ダイエットにもぴったりの食材といえるでしょう。
青バナナの食べ方
バナナは栄養たっぷりでヘルシーな食べ物ですが、ダイエットとして活用するためには食前に食べることをオススメします。
少し固めで食べごたえのある青バナナを食前に食べることで、食欲を抑えるホルモンが分泌し、食事の過剰摂取を抑える役割を果たします。
まだ熟れきっていない青バナナは少し固く、また、青バナナに多く含まれるレジスタントスターチはバナナが熟すにつれて糖に変わっていく性質のため、青バナナには甘味が少ないというのがちょっと難点。
そんなときは、青バナナをトースターで焼いて食べましょう。焼くことで食べやすい固さになり、甘味も増して食べやすくなります。
黄バナナはどうなの?
私たちにとって一番身近な黄バナナ。毎朝食べる人も多いのではないでしょうか?
黄バナナにはビタミンやミネラルなど、様々な栄養素が豊富に含まれています。また、ブドウ糖や果糖もバランスよく豊富に含まれており、即効性と持久性に優れたエネルギー源としても利用されています。
マラソン選手やプロテニス・プレーヤーが試合中にバナナを食べるシーンをよく見かけます。激しい運動や虚弱体質の人の栄養補給にピッタリなんですね。
また、黄バナナには疲労回復に効果のあるビタミンB1,B2,B6も豊富に含まれています。
黒バナナはどうなの?
黄バナナが熟してくると、シュガースポットといわれる黒い斑点がバナナに増え、黒い状態になってきます。甘味が多く、歯ごたえがないほど柔らかくなった状態ですね。
この黒バナナにはリン脂酸という成分が多く含まれ、免疫力を高めてくれる働きがあります。体内に入ったリン脂酸は胃の粘膜に吸着し、胃潰瘍の予防の効果が期待できます。
黒バナナは血液中の免疫細胞が活性化され、体の免疫力が高まって病気に強い体づくりをサポートしてくれます。
まとめ
いかがでしたか? バナナの熟し具合によって、栄養価や身体への効果がこんなにも変わってくるとは驚きですよね。
いずれにしても、ダイエットのときには青バナナ! 是非試してくださいね。