食べ方次第では体に良くない!?ダイエット効果のあるチアシードの食べ方

食べ方次第では体に良くない!?ダイエット効果のあるチアシードの食べ方

海外セレブから始まり、今ではローラや藤原紀香など多くのタレントも愛用しているチアシード。最近では、チアシードも店頭によく出てくるようになりました。チアシードはダイエットに効果がある食べ物ですが、その食べ方次第では、体にとってデメリットも。そこで、正しいチアシードの食べ方についてまとめました。

チアシードについて

チアシードとは、その名の通り「チア」の種ですチアシードとは、その名の通り「チア」の種ということになります。チアとはシソ科のミント系の植物です。原産地は、アメリカ中央部で、先住民が食べていたとも言われています。

チアシードって何がすごいの!?

チアシードは、昔から「奇跡の食べ物」と言われていたり、チアシードを摂取するだけで延々と長い間走ることが出来るほどの栄養素が含まれているということで「ランニングフード」とも呼ばれていました。

その名の通り、このチアシードは、ゴマのように小さな食べ物にも関わらず、ものすごく沢山の栄養素が含まれていて、8種類の必須アミノ酸、αリノレン酸などの含有量が豊富です。

チアシードだけで、そこまでの栄養素が摂れるというところが魅力であり、さらに、水に含ませると10倍ほどの大きさに膨れるというところから、少ない量でも、かなりお腹が膨れて満腹感を得ることも出来るのです。

チアシードのデメリットって?

一方で、チアシードをそのまま食べないようにしなければなりません。と言うのも、チアシードに含まれている、発芽毒と言うのが体によくない影響を及ぼすと言われています。

発芽毒である、アブシジン酸という酸は、人間の体内にあるミトコンドリアに対して悪影響を及ぼします。ミトコンドリアにとって毒性とならないためには、十分に水に浸すことです。水に浸すことによってアブシジン酸が分解されるのです。

このアブシジン酸によって免疫が低下したり、肺炎や痛風になったりする可能性があります。

チアシードとダイエットの関係について

908206af081a7c87293dac2380619ec0_s 水に浸したホワイトチアシード

チアシードは、水に浸すことで10倍にも膨れ、満腹中枢をすることによって、満腹感が続きます。

また、ダイエット中となると栄養素が足りなかったり、他にトラブルが起こりやすいのですが、チアシードをスプーン1杯分だけふやかして食べることによって、チアシードが持っている豊富な栄養素を得ることができます。

チアシードの食べ方は?

チアシードの正しい食べ方は一体どういう食べ方でしょうか?チアシードの食べ方について調べていきましょう。

きちんとふやかそう!

チアシードはきちんと水で漬ける必要があります。その理由は、前述の通り毒性があるからです。ですから、最低でも10分以上はゆっくりと水分を含ませる必要があります。半日以上水につける人もいるそうですよ。

お湯でつけてはいけません!

チアシードにおいて注目したい栄養素であるαリノレン酸は、熱に弱いということがあります。

ですから、水分に付けた方が良いという事ですが、出来れば水でふやかさなければなりません。お湯につけておくと、せっかくチアシードが持っている栄養素を台無しにしていまします。

簡単に食べるためのアイデアとは!?

一番簡単なのは、スムージー
一番簡単なのは、スムージー。ローラさんなどは、スムージーを作る際に、一緒にチアシードをスプーン1杯入れます。そのチアシードによって、スムージーだけでお腹がいっぱいになることができますよ。プチプチといった食感がさらに食べ応えを促進してくれます。

また、ドレッシングと一緒にチアシードを入れて、ふやかせることで、食べ応えのあるサラダを食べることができるそうです。

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