正月太り予防はむくみ対策がポイント!正月の短期太りを解消する方法
正月太り予防をしたいと考えている方へ、短期太りの解消法をご紹介しましょう。正月太りは、短期間に脂肪がついてしまうのが特徴です。短期太りを解消するためには、むくみの対策をすることがポイント!お正月明けに「太った?」と言われないためにも、正月太り予防をしましょう。
今から考えておこう 正月太り対策!
お正月は実家に帰ったり、お出かけをして外食をすることが増えるため、太りやすい時期です。
お正月明けに出会った友達や会社の人に、「あれ?少し太った?」と言われないようにするために、正月太り予防をしましょう。
お正月はなぜ太るの?
ある調査によると、お正月に体重が増えたと答えた女性は、なんと6割もいるのだとか。どのくらい体重が増えたのかというと、1㎏が一番多く6割、2㎏が3割、そして3㎏も増えてしまったという方が1割もいらっしゃいます。
お正月休みはせいぜい1週間程度ですよね。短期間の間にどうしてこんなにも太ってしまうのでしょうか?
お正月にはおせちやお雑煮などを食べると思いますが、おせち料理である煮物や焼き魚、練り物などは、塩分が多く含まれているものが多いのが特徴です。塩分が多い食べ物を食べると、どうしても喉が渇きがちになり、日本酒やビール、お茶などの水分をたくさん飲んでしまうことに。
そして、お正月の祝い酒といえばお屠蘇ですよね。冷たいお酒を飲みすぎると、さらにむくみを引き起こしてしまいます。
よって、正月太り予防をするためには、塩分を体内から排出する食べ物をとることが大切です。また、むくみ対策のためのマッサージやツボ押しなども行ってみましょう。
むくみの対処法について詳しくご紹介します。
正月太り予防はむくみ対策が大切!
正月太り予防のために、塩分を体内から出す食べ物を食べましょう。塩分の排出を促す食べ物は、カリウムを多く含んでいる食品です。
カリウムが豊富なのは、パセリやよもぎ、アボカドやほうれん草などです。また、納豆やぎんなん、サトイモなどにも多く含まれています。カリウムは、野菜や果物、豆類に豊富に含まれています。
カリウムが豊富な食べ物を食べるときには、熱を加えて調理をせずに、生でそのまま食べることが大切です。カリウムは水溶性のため、調理の過程で成分が失われてしまいます。
お正月に食べすぎたなと思ったら、パセリやアボカドなどをサラダにして食べると良いでしょう。ほうれん草の中には、生で食べることができるサラダほうれん草があります。サラダほうれん草も合わせて食べると良いですね。
むくみ対策のためのマッサージ
むくみが一番気になる部分といえば、足ではないでしょうか? 足は下に位置するため、塩分や水分がたまりやすく、むくんでしまいやすい部分です。
むくみ対策のためのマッサージをご紹介しましょう。
【足のむくみとりマッサージ】
※椅子に座って行います。
①膝から足の付け根まで、両手で挟んでもむように太もものマッサージをします。
②両手で挟むようにして足首から膝へ向かって、ふくらはぎのマッサージをします。
③右足を組んで、左手で足首を持ち、右手でつま先を持ってぐるぐると時計回りに10回まわしましょう。
④逆方向に10回回します。
⑤左右の足を変えて行います。
むくみ対策のためのツボ押し
足のむくみをツボ押しで解消する方法もご紹介します。
【太谿(タイケイ)のツボ】
足の内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあるツボです。痛みを感じやすいツボなので、押すときには指の腹を使ってゆっくりと押していきましょう。
【曲泉(キョクセン)のツボ】
膝をまげるとしわができますが、そのしわの頂点で一番へこんでいる部分にあるツボです。水分を排出するツボで、ゆっくりと少し痛いぐらいに、指で押していきましょう。