夏の乾燥肌対策5つのポイント!夏の乾燥肌ケアを怠るとシワの原因に!
夏の乾燥肌対策が大切なことをご存知ですか?夏は暑く常に汗をかいている状態です。肌の表面はしっとりしているように感じるかもしれませんが、紫外線やエアコンの風のため、肌はとても乾燥しやすい状態になっています。夏の乾燥肌対策の5つのポイントをご紹介しましょう。
夏の乾燥肌なぜ起こる?夏の乾燥肌対策5つのポイント
夏は汗をかくので、肌はしっとり潤っていると思っている方はいらっしゃいませんか?
実は、夏の紫外線やエアコンの風などで肌は乾燥しています。乾燥肌になる原因と、夏の乾燥肌対策に大切な5つのポイントをご紹介しましょう。
夏に乾燥肌になる原因は?
夏に肌が乾燥をしてしまう原因をご紹介します。
【エアコンの風による乾燥】
夏の季節は室内でエアコンを使う頻度が高くなります。
熱中症にならないためにも、エアコンで室内を冷やすことが必要なのですが、エアコンの吹き出し口から出る冷たい風に当たってしまうと、風の刺激を受けて、皮膚中の水分が減少してしまいます。
注意をしなければいけないのは、扇風機による風です。エアコンと比較して扇風機の風は冷たくありませんが、風を受けることで皮膚が乾燥をしてしまいます。
【紫外線の影響】
紫外線を受けた肌は、基底部分で細胞の増加スピードが通常よりも速くなっています。増加スピードが速くなってしまうと、しっかりと細胞が作られません。不完全な細胞は、水分を保つことができない細胞となってしまいます。
不完全な細胞が肌の表面まであがってくると、紫外線が真皮まで届いてしまい、肌の弾力を保つ組織を壊してしまいます。
【体を洗うタオルなどの刺激】
入浴中に体を洗う時に、どのようなタオルを使っているでしょうか? しっかり汚れを落とそうとするために、硬いナイロンタオルを使っていると、皮膚の角質を傷つけてしまい、皮膚が乾燥をする原因となってしまいます。
夏に乾燥肌になる原因はお分かりいただけましたね。では次に、夏の乾燥肌対策の5つのポイントをご紹介しましょう。
夏の乾燥肌対策5つのポイント
夏に肌が乾燥しないための、夏の乾燥肌対策5つのポイントをご紹介します。
【入浴時のタオル】
入浴時のタオルは硬いナイロンタオルではなく、やわらかい綿のタオルを使うようにしましょう。汚れが落ちないと感じるかもしれませんが、体はやさしく泡で洗うことが皮膚を乾燥させないためには大切です。
【体を洗う石鹸】
体を洗った後の、石鹸やボディソープの泡をしっかりと流すことが大切です。泡が体に残ったままお風呂から上がってしまうと、乾燥肌の原因となります。また、過剰に石鹸やボディソープをつけないようにしましょう。
【入浴の温度】
入浴はぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。お湯が熱いと、肌が乾燥してしまいかゆくなることがあります。
【室内の空気の対策】
エアコンや扇風機の風に当たりすぎると、肌が乾燥してしまいます。直接肌に当たらないようにしたり、湿度を注意するようにし、肌の乾燥を防ぐことが大切です。
【紫外線対策】
紫外線を浴びることで肌が乾燥するため、直接紫外線を浴びないように、日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子、手袋などで対策をすることが大切です。
夏の乾燥肌対策 化粧水と保湿剤
夏の乾燥肌対策として、化粧水と保湿剤を使ったスキンケアをご紹介します。夏の乾燥肌対策のための化粧水は、量とつけ方がポイントです。
夏に乾燥肌にならないためには、化粧水をたっぷりと使うことが大切です。汗などでべたつくため、量を少なめにしているという方は、2回に分けてつけるようにしましょう。
夏は化粧水だけですませるという方が多いかもしれませんが、夏であっても保湿剤は欠かせません。化粧水で水分を補給し、そのあと美容液で美容成分を閉じ込め、保湿剤で蓋をしましょう。