角質層を潤す方法とは?乾燥肌・敏感肌の人必見です!
肌を潤す方法=角質層を潤す方法を紹介しています。乾燥肌や敏感肌の人にとって、肌の保湿はとっても重要です。特に乾燥しやすい冬は多くの人が肌の保湿に励みます。潤いのある肌のために重要なのが、この角質層を潤すことです。では、角質層とはどんな働きをしているのでしょうか?
角質層の潤い=肌の潤い
そもそも角質層ってどの部分?
肌を保湿するうえで最も重要になるのが、角質層という部分です。
肌は表皮・真皮・皮下脂肪の3つの層で作られています。そのうち、最も表面にある表皮の中に角質層があります。
角質層は表皮の中でも1番表面にあります。つまり、私たちが普段から触れている肌の表面こそが角質層なのです。
この角質層の厚さは約0.02ミリととっても薄いのですが、肌にとっては大切な役割を果たしています。
角質層は、肌の新陳代謝とも言われるターンオーバーによって作られています。そんな角質層の正体は、 によって表面に押し上げられた死んだ細胞の集まりなんだとか。
しかし、たとえ死んでいる細胞でも私たちにとっては必要不可欠な存在なのです。
角質層の重要な役割
角質層は重要な役割を果たしていると前述しましたが、具体的にはどんな役割があるのでしょうか?
まず注目したいのが、肌の水分を保持する働きです。
角質層には天然保湿因子と細胞間脂肪があり、これらが水分を溜め込む性質を持っています。そのため、これらの働きが正常であれば肌は乾燥知らずと言えるでしょう。
また、角質層には皮脂膜もあり、これは肌に溜め込んだ水分の蒸発を防ぐ働きや肌を刺激から守る働きをしています。
たった0.02ミリの薄い角質層ですが、私たちの肌を守ってくれているのは他ならぬ角質層なのです。
万が一角質層が正常に働かない場合、肌は様々な刺激によって肌荒れを起こしてしまいます。また、水分を溜めこむことができなければ当然肌は乾燥していきます。
そのため、肌の保湿を心がけるのであれば、この角質層について理解しておくことがとても重要なのです。
角質層を潤す方法
角質層を修復する角質培養
前述したように、角質層がボロボロになってしまうと肌の乾燥や肌荒れを引き起こします。
このようにボロボロになった角質層を修復するために効果的なのが、角質培養です。角質培養で最も大切なのが、肌への刺激をなるべく避けることです。肌への刺激として挙げられるのが、紫外線や洗顔、メイク、摩擦などです。
角質培養では、これらの刺激を避けることを意識しましょう。角質培養は1日2日で効果が表れるものではありません。
その間ずっとメイクをしないで外出するなんて不可能と言っても過言ではありませんよね。
しかし、角質培養の間はなるべく肌を刺激しないように薄くポイントメイクだけするようにしましょう。クレンジングも刺激になりますので、お湯で落ちるくらいのメイクをするのが望ましいと言えます。
また、外出の際には日焼け止めクリームでしっかりと紫外線対策をしましょう。
角質層を潤すには保湿!
角質層を潤す方法として欠かせないのが保湿です。
角質培養では肌になるべく刺激を与えないことが大切と述べましたが、それでも必ず保湿は行ってください。保湿成分であるセラミドが配合された基礎化粧品を使用するとより高い効果が期待できます。
また、肌を保湿する際には擦らずにやさしく肌に浸透させましょう。パッティングやマッサージは逆効果となりますので控えて下さい。
しっかりと肌を保湿して、肌トラブルを防ぎましょう!