身体も皮膚も温めて美人力アップ!ポカポカ温まる温感美容法とは
温感美容法とは身体や皮膚を温めて血行を促進させ免疫力を向上させる方法です。身体や内臓、皮膚が温まることによって全身が温まるため、紫外線や乾燥などの刺激からも、身体や皮膚を守ることができます。また肌の表面温度が低下すると、化粧水や美容液の浸透率も悪くなります。肌を温めると美容成分の浸透がよくなります。
温感美容法とはどんな美容方法なの?
温感美容法とは身体や肌を温める美容法
温感美容法とは身体や肌を温める美容法で、温めることにより内臓機能が上昇し免疫力や肌のバリア機能などもアップします。身体の内側から美しくなる美容方法なので、健康にも美容面でも効果が上がります。
身体や肌が冷えているとマイナス面も一杯!
女性にとって冷えは大敵です。身体や肌が冷えていると、全身の血行が悪くなり、内臓の働きも悪くなるため、不調を感じやすくなります。
また肌が冷えていることにより、バリア機能も失われて行きます。紫外線や冷たい外気にも弱くなってしまうため、乾燥やシミの原因にもなります。
身体を温める一番の方法はやはり入浴です
寒い時期はゆっくり温まりましょう
身体を温めるには、やはりお風呂に入るのが一番でしょう。
仕事が忙しく、毎日帰宅時間が遅いという方は、簡単にシャワーで済ませてしまうこともあるかもしれません。しかし寒い時期にシャワーだけですませてしまうと、身体が冷えてしまうため、体調不良を感じやすくなってしまいます。また肌の調子も悪くなってしまうことでしょう。
忙しくて毎日無理という方は、週末だけでもゆっくりと湯船に浸かって、身体を芯から温めましょう。
足浴、手浴で温める方法も!
入浴したいけれど、時間がない! 短時間で身体を温めたい! というときにお勧めなのが、洗面器にお湯を入れて手や足を温める方法です。
末端部分を温めることによって身体全体がポカポカになります。
カイロで温める方法も!
カイロを活用して、温活しましょう。
背中部分に貼ると肩コリや首筋のコリの解消になります。腰に貼れば腰痛や便秘の解消になります。生理痛も緩和されます。
身体を温めると、肌の血行や新陳代謝がよくなります。
タオルを温めてホットパック
美容液の成分を浸透させましょう
化粧水や美容液の効果を高めるために、濡らしたタオルをレンジで温めて、顔を温めましょう。
顔を温めると肌の血行がよくなり、毛穴が開きます。その後に化粧水や美容液をつけると肌への浸透力が高まるため、いつもよりも高い美容効果を得ることができます。
また顔を温めてからメイクをすると、ファンデーションのノリもよくなります。
時間がない人はこれ!マスクで温める
毎朝、ギリギリまで寝て、支度をしてから仕事へ行っている! という方は、ホットパックをする時間もないという方もいることでしょう。
そんな方におすすめな温感美容方法があります。それはマスクをすることです。
マスクをすると鼻や口から呼吸をするたびに、マスクの中が自分の息で温まります。すると温活効果が! 化粧水や美容液をつけてから、大きめのマスクをつけるだけで、簡単に温感美容を行うことができます。
また唇が荒れていると言う方は、唇に薬用効果のあるリップをつけてから、マスクをすると、唇の皮膚があたたまるので、薬用成分が浸透しやすくなるため、唇が艶々になります。
ガサガサかかとはクリームを塗ってから靴下を!
かかとの皮膚は乾燥しやすく、すぐにガサガサになってしまうという方もいるかもしれません。そんな方におすすめな温感美容があります。
それは入浴後、肌が温まった状態で、かかとに薬用効果のあるクリームをたっぷりと塗ります。クリームを塗り終えたら、ビニール袋を足につけ足首をゆるめの輪ゴムで止めておき、その上に靴下を履き、就寝するのです。
次の朝、かかとの皮膚は古い角質が剥がれ落ちやすくなっているため、やすりでかかとのお手入れをするとよいでしょう。一晩でツルツルのかかとになっています。