自分で綺麗にできる♪ヘナカラーの染め方のポイントと注意点をご紹介!
白髪が目立ってきた・・髪を染めたい・・と思うことも多いでしょう。特に女性の場合、白髪というのは外見上とても気になるところですよね。美容院に行くとヘナカラーという言葉をよく聞くと思いますが、このヘナカラーは自分でできるって知っていますか?今回はヘナカラーの染め方やその注意点などについてまとめました!
ヘナカラーの染め方をマスターする前に・・
ヘナカラーの「ヘナ」って何のこと!?
ヘナカラーというカラーリング剤に使われているヘナというのは、ミソハギ科の植物のことを指します。
標高の高いところで育ちやすく、インドや西アジアなどに多くあります。オレンジ色の色素をもっている植物で、原産地のインドでは、ハーブの一つとして使われています。
ただ髪を染めるだけに使われているわけではなくいろいろなところで使われています。
ヘナの魅力♪
ヘナは髪質や頭皮の健康を促進したり、維持したりする効果を持っています。
カラーリング剤というと髪や頭皮を傷めるイメージが強いですが、ヘナが多く使われているカラーリング剤の場合は傷みにくいです。
ヘナカラーでは、色味を調節するのにいろいろなものが混ぜられます。ヘナに化学染料などを混ぜたものの場合、ヘナを自然の染毛料を混ぜたものよりも髪は傷みやすくなるので注意です。
自分が使うカラーリング剤や、美容院で使われているカラーリング剤がどのようなものを使っているのか確認しておくことが重要です。
ヘナカラーで髪を染めよう!
自分の使うヘナカラーが化学染料の含まれていないものということをきちんと確認したら、自分で染めてみましょう!
ゴム手袋、サランラップ、コットン、ハケなど染めるのに必要なものを準備します。
染める前にはあらかじめ、肌が荒れないかどうか二の腕などの目立たない部分に染料をつけてパッチテストを行い、アレルギー反応が出ないか確認しておきましょう。
必ずシャンプーしてから!たっぷり使うのが基本!
髪は染める前には、必ずシャンプーをして綺麗にしておきます。
洗った後は完璧に髪を乾かす必要はありませんが、タオルできちんと水気をふき取っておいてくださいね。シャンプーだけでトリートメントなどはしないように注意してください。
市販のヘナカラーの指示に従って染料を作ってください。作ったら、塗っていきます。
ヘナカラーは普通のカラーリング剤よりも染める力が弱いので、たっぷり塗ることが大切です。上からだけでなく髪の下側も塗りつけるようなイメージで塗ります。白髪の多いところから塗っていくのがポイントです。
全体に塗ることができたらサランラップなどをかぶせ、時間をおいて染まるのを待ちます。
ヘナカラーをする際の注意点!
おいておく時間に注意!
ヘナは時間を置くほど濃く染まる特徴があります。自分の使った染料の説明書に書いてある時間を参考にこまめに髪の様子を見て色を確認するようにしましょう。
初めて自分で髪を染めるという方は、素直に説明書通りの時間置くようにしましょう。
ムラにならないようにしっかり塗る!
髪を染めるので一番の失敗はムラになってしまうということです。
染料を塗る前には必ず頭皮全体にヘナカラーを揉みこみ、塗り終わった後も、染料の付き方が悪いというところにはコットンなどをつけて押さえつけ、コットンの上からさらに染料をつけるようにしましょう。
かぶれてしまった場合は!?
パッチテストでは問題が無くても、いざ染めると頭皮がかぶれてしまったということは良くあります。
肌の様子がおかしいなと感じたら、すぐに皮膚科など専門医に相談するようにして治療を受けて下さい。