多くの人が悩むうねる髪。いやな梅雨の時期をどう過ごす?髪のうねりの対策
雨の多い日、湿気の多い日は髪の毛がうまく決まらない・・・特に梅雨の時期は朝きちんとセットしていても、通勤、通学などで移動している間にせっかく決めたヘアスタイルがうねってしまたりすることがありませんか。どうして、髪の毛はうねるのでしょうか?根本的な原因を知り、髪のうねりの対策しましょう!
うねり、広がり・・・髪の毛の敵です!
梅雨の時期は髪の毛が広がったり、うねったりと悩ましい季節ですよね。
せっかく朝セットしても、暑い中の移動で髪の毛がうねってしまう、広がってしまうということもあります。特に、加齢とともにうねりはひどくなるものです。
今回は、その髪の毛の悩みで最も多い、髪のうねりの対策についてまとめました。
髪の毛のうねりの原因 その①キューティクル不足
髪の毛のうねりの最大の原因は、キューティクル不足によるものです。
キューティクルが不足する原因としては、髪がダメージを受けていることによるものが大きいのですが、ドライヤーやヘアカラーによるダメージ、乾燥などによるダメージなど様々な原因があります。
本来ならキューティクルで覆われている髪の毛が、何らかのダメージによって剥がれてしまい、その剥がれた部分から湿気や汗などの水分を必要以上に取り込んでしまい、そのキューティクルがはがれた部分だけ膨張したりするために、まっすぐにならずにうねりを生じさせてしまうのです。
髪の毛のうねりの原因 その②頭皮の問題
若い間は、頭皮の水分も十分に保たれていますが、残念ながら加齢とともに、その水分を保つためのコラーゲンが減ってしまい、その分頭皮の水分が少なくなってしまいます。
つまり、頭皮が乾燥などで毛穴のバランスが保たれなくなり、髪の毛一本一本のバランスが崩れてしまえば、その分歪みが生じ、髪の毛のうねりを発生させやすくしてしまいます。
髪の毛のうねりの原因 その③髪の毛の質の変化
もともと、髪の毛の中の成分にも脂質が含まれています。
髪の毛がパサつく、というのも、この脂質と水分のバランスが悪いことによるものです。加齢と紫外線、乾燥などが原因で髪の毛の脂質が減少します。
この脂質のバランスが崩れることによって、髪の毛本来のハリがなくなってしまい、うねりを生じさせてしまうのです。
髪の毛のうねり対策とは?
加齢とともに、脂質が失われてしまったり、頭皮の問題が生じ、髪の毛がうねってしまうのです。加齢と共に髪の毛がうねるというのは、このような原因であることが分かりました。
そこで、次に髪のうねりの対策について調べていきましょう。
正しいドライヤーの使い方と髪の毛の乾かし方を学ぼう
髪の毛の乾かし方一つでも、うねり方がずいぶんと変わってきます。
まずは、髪の毛をきちんと乾かすことが大切です。そうすることで、余分な水分を髪の毛が吸い取らずにすむわけです。
ドライヤーは髪の毛を痛めるというイメージはあるかもしれしれませんが、逆に生乾きの髪の毛でずっといる方が髪の毛はダメージを受けてしまうのです。短時間で髪の毛を乾かすことこそが、髪の毛にとって良い環境と言えます。
ですから、まずは、タオルドライ後に高温で短時間で、さらに風量を多くして、根元から生乾きになるように乾かしましょう。
その後、洗い流さないトリートメントで8割ほど髪の毛を乾かします。
その後、きちんとしたブローで髪の毛を整えます。ブローの時は高温だけではなく、冷風を使い、髪の毛を冷やすことで、うねる髪の毛を防ぐことができます。
規則正しい生活を。
髪の毛だからといって、不摂生ではよくありません。頭皮に影響を及ぼしてしまうからです。
ですから、規則正しい生活と食生活、そして十分な睡眠は髪の毛のうねり防止には大切なことです。