ワセリンで美髪になる!毛先と頭皮はワセリンでヘアケアをしよう!
ワセリンで美髪になるという方法があります。この方法は毛先と頭皮に少量のワセリンを塗ることで髪と頭皮を保護することで美髪を目指すというものです。つけるワセリンはわずかな量ですがワセリンが髪や頭皮の乾燥を防ぐことができるため、その効果が絶大と言われています。
ワセリンで美髪になる!
ワセリンは肌荒れによく効く塗り薬として知られていますが、実はヘアケアのためのアイテムとしても有効なものと言われています。
ワセリンには油分が豊富なため、塗ることで薄い膜ができます。この膜が髪の毛や頭皮を乾燥や刺激から守ってくれるのです。
ワセリンの効果的な使い方
ワセリンは少量から使い、足らなくなったら少し足す、というように最初からたくさん手にとらないように使うのがコツです。多くを手にとって使うと塗った場所がひどくべたつくことになるからです。
また、ワセリンは少量でも十分に伸ばして使うことができるという特徴があります。これらのコツを踏まえた上で美髪になるための効果的なワセリンの使い方を紹介します。
【1】毛先にワセリンで枝毛ゼロ!
ワセリンの油分は毛先につけることで枝毛や切れ毛などの予防になります。枝毛や切れ毛はアホ毛の原因になったり、近くでみると髪の傷みがよくわかるヘアトラブルです。
このようなヘアトラブルの原因は髪の乾燥です。
髪は先端からぱさつきますが、これは髪の断面に小さな穴が空いていて、ここから水分を奪われるために乾燥してしまいます。このような乾燥を防ぐためには濡れた状態で髪を放置しないこと、髪を強くこすって刺激しないこと、髪の毛の先を油分で保護することが大切です。
中でも毛先をワセリンなどの油分で保護することは毎日の洗髪後や髪を切った後に、とくに重要なケアになります。
【2】頭皮から健康になる!
ワセリンは髪の毛先だけでなく、頭皮の健康にも有効です。
頭皮からは過酸化脂質という脂質が酸化した成分がでることがわかっています。この過酸化脂質によって頭皮が汚れたり、毛穴をつまらせて髪の生育を阻害してしまうと美しい髪になることはありません。
このような過酸化脂質が出る原因として脂肪分の多い食事や寝不足などの生活習慣が指摘されていますが、もっとも重要なことは頭皮が乾燥していることです。
乾燥した頭皮は毛根を守る為に脂質をだします。これが空気に触れて酸化することで過酸化脂質になってしまうのです。このような質の悪い油をいつまでも頭皮につけておくのは髪にとって良いことではありません。
そのため、ワセリンなどの脂質で頭皮にうすく塗ることで過剰な脂質の生産を防ぐことが大切なのです。頭皮にワセリンを塗るときにも、多すぎるとべたつきが強くなるので、薄く手にとり、髪の根元以外には付かないように髪の分け目を作りながら丁寧に塗ることが大切です。
また、ワセリンはヘアカラーをする前に地肌に塗ることでカラー剤から頭皮を守る役割を期待することができます。ただ、頭皮をカラー剤から守る効果がありますが、ワセリンが髪の毛に付いていると髪に十分に色がつかないこともあるので注意が必要です。
ワセリンを塗ったあとは日差しに注意!
ワセリンを使用するときに注意したいことはワセリンを塗った箇所を日光にあてないようにすることです。
ワセリンは紫外線を浴びることで劣化したり、皮膚の偏食、かぶれなどの原因になることがあります。そのため、ワセリンの使用はごく少量で行うと同時に、日中に日差しが当たる箇所にはできるだけ塗らないようにすることが大切です。
ワセリンを塗った後で外出するときには髪の毛を束ねたり、帽子などでワセリンを塗った頭皮を守るようにしましょう。