憧れのマシュマロバストを手に入れる♡バストアップの筋トレをご紹介!
【バストアップの筋トレ】ネットをはじめちまたででまことしやかに流れているのが、「大胸筋を鍛えれば胸は大きくなる」というバストアップ法。胸の大きさは生まれつきだから・・・と諦めていた小胸さんにはとっても魅力的な方法ですよね。でも、これって本当なの?
大胸筋を鍛えるとバストアップできるって本当?
夢の巨乳を目指して筋トレを頑張っている人も多いのではないでしょうか?
胸のサイズや形を気にしている人は、「大胸筋を鍛えてバストアップ」という言葉をどこかで一度は聞いたことがあると思います。
このバストアップの筋トレは、胸の脂肪を支えている大胸筋という筋肉を鍛えることで胸を大きくするというもの。
腕立て伏せやダンベルを使ったものなどたくさんの方法があり、これによって胸が垂れるのを防ぎ、大きく形のよいバストが形作られるとされています。
筋肉を鍛えるだけで胸が大きくなるなんてすごく魅力的ですよね。
今まさに試している人もいると思いますが、その効果はどうでしょう? 本当に胸の筋肉を鍛えることでバストアップが可能なんでしょうか?
大胸筋の筋トレで胸を大きくすることはできない!?
胸は脂肪。大胸筋は筋肉で違うもの。
まず、胸の膨らみの部分、ここはほとんど乳腺と、乳腺を守るための脂肪で構成されています。そして、その脂肪と乳腺のかたまりを支える、基盤の部分にあるのが大胸筋。
大胸筋を鍛えるということはこの脂肪と乳腺の下にある筋肉を強く、たくましくしていくということになりますが、実はバストアップに一番重要な胸の膨らみの部分はあまり変わらないのです。
ですので、厳密に言うと大胸筋を鍛えること=バストアップではないという結論になります。
鍛えすぎるとむしろ逆効果のことも・・・
何事もほどほどがいいみたい。
バストアップ効果はともかく、筋トレ自体は健康にもスタイルにもいいことばかりなのでぜひ積極的に取り入れてほしいもの。
ただし、効果が出てきたからとあまり熱心にやり過ぎるのはおすすめしません。というのも、筋肉をつけすぎると男性ホルモンが増加し、むしろ胸が小さくなってしまうことがあるんだそうです。
実は男性より女性のほうが、脂肪がつきやすいのは女性ホルモンの働きがあるから。つまり体脂肪が減りすぎると女性ホルモンも減り、女性らしいふくよかな胸が形作られなくなっていくということ。
それだけでなく無月経や体調不良の原因になる可能性もあるらしいのです。
垂れ胸予防効果は高い!ただし小胸さんは要注意
自分に合ったバストアップ法を
バストのために大胸筋を鍛えるとき、バストアップとしての効果はあまり期待できないと思います。
しかし加齢とともに胸が垂れ、いわゆる垂れ乳になってしまうことを防ぐ「垂れ胸防止」には高い効果があります。
大胸筋は胸の膨らみを支える部分なので、この場所を鍛えることにより胸が引力のままに下に引っ張られ下垂していくのを防ぐことで、見た目にもハリのある美しいバストラインを保つことができるのです。
ただし、注意してほしいのバストのサイズがあまりない小胸さん。
ある程度胸のボリュームがある人は大胸筋のトレーニングによってバストサイズ自体が変化することはありません。
しかし、胸が小さい人の場合、大胸筋を鍛えているうちに必要な胸の脂肪まで燃焼してしまい、さらに胸が小さくなってしまう可能性があるそう。
バストアップのために始めた筋トレで胸がサイズダウンしてしまうなんて笑えない話ですね。
これから大胸筋の筋トレを始める人は、自分のバストやトレーニングのやり過ぎに気をつけながら美乳を目指してください。