お尻の黒ずみを引き起こす3つのNG習慣と改善方法
意外と目立ち、一度気になると止まらないお尻の黒ずみ。ケアしてもなかなか改善しないのはどうしてでしょうか。お尻の黒ずみの原因は千差万別で大きくは3つに分けられます。それにあったケアをしないと改善することはないのです。
一旦気づくと夜も眠れないお尻の黒ずみ
突然ですが、あなたのお尻は白くてツルツルですか? お尻の黒ずみには本人が気づいていないことも少なくありません。
お尻は普段見えませんが、彼氏や旦那さんと仲良しするときや、女性同士で銭湯やスパに行くとき、海やプールで水着を着るときなど案外注目を集めるパーツです。
ブツブツのお尻や黒ずんだお尻は老化や生活臭を連想させ、清潔感まで損ないます。しかし、お尻の黒ずみが気になって、美白ケアをはじめてもなかなか改善しないものです。
お尻の黒ずみの原因、色素沈着の原因は千差万別。原因にあったケアをしないと改善につながらないのです。
美肌の大敵、摩擦から来る黒ずみ
お尻も肌の一部です。美肌の大敵は摩擦。大人のお尻は多くの摩擦刺激に晒されています。
椅子への座りっぱなしや、ダイエットサポート用の下着などの締め付けがお尻の肌を傷つけ、お尻の黒ずみを呼びます。
このタイプの黒ずみは黒ずみ対策の洗いすぎやこすりすぎが、さらにお尻の黒ずみを助長します。
摩擦からお尻を守ろう!
摩擦から来るお尻の黒ずみへの対策はとにかく摩擦刺激を減らすことです。デスクワークの人は椅子やクッションなどに拘って座っているときの摩擦を少しでも減らしましょう。
下着は締め付けないサイズで、摩擦刺激の少ないシルクなどの天然素材がお勧めです。お尻を洗うときはナイロンタオルは使用せず手にとった泡などで洗ってください。
黒ずんだ分厚い角質が気になる場合は、硬いタオルやスポンジ、ブラシなどで擦り取らず、ボディ用のゴマージュを利用しましょう。
肌の乾燥は摩擦係数を増やします。お尻も洗った後はボディー用のローションなどでケアしましょう。
蒸れや不衛生もお尻の大敵
意外と悩みの多いお尻にきびや大人のお尻かぶれ。繰り返す炎症や湿疹はお尻の黒ずみの原因となります。
ホルモンバランスの変化から来る黒ずみ
女性ホルモンのバランスの変化からお尻が黒ずむこともあります。
わかりやすいのは妊娠中です。妊娠中は乳首やアソコ、わきの下やお尻など身体の多くの部位で黒ずみがおこります。
このようにホルモンバランスの乱れから来る黒ずみは、お尻だけでなく身体のいろいろなところで起こるのが特徴です。
女性ホルモンはどう整える?
妊娠が原因の黒ずみは出産後しばらくすれば自然に治ることがほとんどですので様子を見てください。
PMSや更年期などで他の症状もつらい場合は思い切って婦人科の治療を開始するのもお勧めです。ストレスや生活の乱れでもホルモンバランスは崩れます。お尻は第二の顔と心得、生活習慣を見直してください。
睡眠をきちんと取り、イライラを貯めないようにしましょう。スポーツはストレス解消と自律神経の改善の2つの意味で効果的です。