代表的なアルガンオイルのボディケアの方法4つ☆
アルガンオイルのボディケアには様々な方法があります。それはボディオイル、バスオイル、ボディローション、石鹸として使うことです。特にボディオイルとして使うことは基本の使い方ですが、リラックス効果が高いことが特徴的です。また、手軽に行える方法としてバスオイルもおすすめです。
アルガンオイルのボディケア
アルガンオイルとはオレイン酸やリノール酸、ステロールなど美容成分が豊富な、今もっとも注目されるオイルの一つです。
最大の特徴は肌の皮脂と成分がよく似ているため、肌の奥まで浸透する性質と、肌の再生を促進させる力です。モロッコの南西部にあるアルガンツリーの種子から採取されるオイルは、原住民に「生命の実」として親しまれ、健康だけでなく美容効果も高い万能オイルとして活用されてきました。
現在、このオイルは世界的にその有用性が認められ、多くの製品に利用されています。アルガンオイルは髪や爪、また関節などポイントケアに有用ですが、全身ケアをするオイルとしても非常に優れています。具体的にどのようなボディケアとして使用できるのかご紹介します。
【1】まずは基本のボディオイル
アルガンオイルの基本となる使用法は、ボディオイルとして入浴後に全身に塗ることです。
アルガンオイルは伸びがよいため、少量でも多くの部位をカバーすることができます。特に乾燥しがちな人や、足の裏や関節周りの皮膚の硬さが気になる人にオススメです。
アルガンオイルは浸透力が高いために、塗ってしばらくすると全身の筋肉がリラックスすることが感じられ、安眠効果にも役立ちます。また、油の特性としてべたつきが少なくしっとりとした感触であることも魅力です。
普段からオイルケアをする人はもちろん、オイルケア初心者でも比較的扱いが簡単にできます。
【2】手軽に効果を実感できるバスオイル
それでもボディオイルのべたつきが気になるという人や、オイルで部屋やタオル、寝具などを汚したくないという人は、バスオイルとしての利用をおすすめします。
1回あたり10ml程度湯船に入れるだけで、湯あがりの乾燥を防ぐことができます。バスオイルでは肌に触れる量が少ない感じがするかもしれませんが、オイルは温めることでより肌への吸収力が高くなるという性質があるため、バスオイルとして使用するのはとても効果的です。
また、アルガンオイルの香りは脳をリラックスさせる効果があり、気分だけでなく体の筋肉を弛緩させる効果が強くあります。そのため、日頃から運動不足の人にも、筋肉痛の人にも、筋肉の状態を良くするのに効果的です。
【3】ローズの香りが癖になるボディローション
アルガンオイルとローズウォーターを混ぜてボディローションとして使用するのも効果的です。
大さじ1のローズウォーターにアルガンオイル1mlを混ぜ、肌の上でなじませるように塗り込みます。そうするとオイルの効果と香りの効果で、より高いリラックス効果が期待できます。
とくにPMSの症状が強い人にはローズの香りで女性ホルモンのバランスが整い、さらにオイルによって神経までリラックスするため、子宮を中心とした体の深い部分から元気になれるような質の高い睡眠が期待できます。
【4】安全に体を綺麗にできるソープ
アルガンオイルはソープとして使うこともできます。
材料は石鹸素地、熱湯、アルガンオイル、ラベンダーオイルを使います。作り方は石鹸素地300グラムと熱湯40グラムをよく混ぜ、その中にアルガンオイル5ml、ラベンダーオイル5滴を入れて、さらによく混ぜます。適度な柔らかさになったら型にいれて、冷所で5日ほど乾かします。硬く固まったら完成です。
ソープとして使うことで、洗い上がりの乾燥が気になる人や、市販のソープの添加物や経皮毒が気になる人でも安心して使うことができます。