秋から冬にかけてなりやすい!二枚爪の原因は爪の乾燥にありました!
二枚爪の原因は爪の乾燥です。他にも貧血気味だと二枚爪になりやすいので注意しましょう。マニキュアの除光液の使用や、炊事、洗濯などが原因で爪が乾燥しやすくなるので、注意しましょう。二枚爪を予防するには、爪にハンドクリームなどを塗り、保湿することです。特に冬場は乾燥しやすいので保湿ケアを習慣にしましょう。
二枚爪の原因は一体何なの?
乾燥する時期は気をつけて!
二枚爪の原因にはいろいろなものがあります。一番大きな原因として、爪の乾燥が挙げられます。爪の中に含まれる水分量が低下することと、爪になんらかの圧力がかかったときに、爪の先端がめくれてしまいます。
この状態をいわゆる二枚爪と呼びます。正式名称は爪甲層状分裂症です。
マニキュアを毎日塗り続けたり、マニキュアを落とす除光液による乾燥や、お皿を洗ったり、手洗いで洗濯などをすると、爪の水分が失われ、二枚爪になりやすくなります。
鉄分が不足すると二枚爪になりやすくなります
二枚爪の原因として、鉄分が不足している場合もあります。めまいや身体がだるい、立ちくらみがする症状があれば、貧血が原因で二枚爪になっている可能性があります。
この場合、皮膚科へ行くと、血液検査を行い、鉄量が不足していることが解れば、鉄材を処方してくれるので、きちんと服用し続ければ、数カ月後に綺麗な爪に生えかわります。
日頃から、ダイエットなどで栄養不足状態が続く方は、注意しましょう。食事では、ひじきやレバーなど、鉄分の多い食品を取り続けることによって、予防することができます。
乾燥しやすい冬場はハンドクリームでお手入れを!
爪にもクリームが必要なの?
二枚爪を予防するには、保湿ケアが一番です。爪も手の皮膚と同様に、保湿ケアが必要です。
ハンドクリームを爪、一本一本に塗り込むと、クリームの油分が爪の中に浸透していくので、爪の乾燥を防ぐことができます。
乾燥しやすい秋から冬にかけては、ハンドクリームのケアを習慣化させていくとよいでしょう。
隠れた病気があることも
二枚爪の他にも爪が変形してきたら……
二枚爪以外にも、爪が極端に早く伸びるようになったり、爪の形がスプーンのように反り返ったりするようになったら、バセドウ病の可能性があります。
この他にも生理の量が少なくなったり、脱毛や首にしこりのようなものがあるなどの症状が出てきたら、病院を受診しましょう。
二枚爪を予防するには爪切りよりもやすりを使う
えっ?爪切りって二枚爪になりやすいの?
爪切りを使うと、爪の先端に力が加わるために、二枚爪になりやすい傾向があります。そこで爪切りを使うよりも、やすりで爪を削りましょう。
爪を削るときは、お風呂上がりに行うと爪への負担を減らすことができます。
やすりを使う時のポイントは、やすりの角度は45度にすることと、同じ方向で削るようにすることです。爪先への負担が少なくなるため、二枚爪を防ぐことができます。
二枚爪になってしまったら
二枚爪になってしまったら、新しい爪が生えてくるまで、そのまま待つしかありません。爪が裂けたり、割れたりした部分があれば、そのまま放置しておくと広がってしまうため、爪先をやすりで綺麗に削っておきましょう。
手を洗ったり、水仕事をしたときには、水気をしっかり拭き取っておきましょう。次に生えてくる爪のためにも、栄養バランスのよい食事をしっかりと食べましょう。
爪の材料になるのは、良質なたんぱく質です。お肉もお魚も豆類も、毎日の食事でしっかりといただきましょう。