脚が太くなる原因は座り方でわかる?!細くする方法ってあるの?
脚が太くなる原因は適切な位置に筋肉がついていないこと、インナーマッスルを使って脚を動かしていないことが原因です。普段の座り方や立ち方のクセで脚は細くも太くもなります。また、下半身の血行が悪いことも脚を太くする要因になるのでしっかり温めましょう。
脚が太くなる原因ってなに?
脚が太いとスタイルが悪くなり、気に入った洋服も思ったように着れなくなります。しかし、ダイエットしてもなかなか脚は細くならない、というのも事実です。
なぜ脚はこんなにも細くならないのでしょうか? そして、脚が太くなる原因とは何なのでしょうか?
実は、脚が太くなるには大きく2つの原因があります。1つは運動するときの足の使い方にあります。
普段の脚の使い方で筋肉を使う場所、使う種類は変わってきます。脚が太くなる人は知らず知らずのうちに脚が太くなる脚の使い方をしているのです。
もう1つは血行不良です。
脚を揃えて座れないと太ももが太くなる!
脚が太くなるのは適切な位置の筋肉を使っていないからです。
例えば、座ったときに膝と足首をくっつけて座るようにしていますか? このように脚を閉じて座って違和感のない人は、正しく脚の筋肉が使えいる証拠です。
しかし、座った時に膝をくっつけるのが苦痛だという人は、太ももの内側と後ろ側の筋肉が退化しています。
太ももが太くなるのは、この太ももの内側と後ろ側の筋肉が少ないためです。
そのため、立つ、歩くなどの動作を太ももの前側の筋肉ばかりを使って行うようになります。そうなると太ももの前側の筋肉は硬く、そして太くなってしまいます。
足首が弱いとふくらはぎが太くなる!
次に、立った時に壁に背中をつけて、膝をくっつけてみましょう。この姿勢はかなりつらいはずです。
この姿勢で3分キープできない人は、ふくらはぎが太い傾向にあります。その原因は、立つ時に太ももの中心と足首にあるはずの重心をふくらはぎで取っているからです。
基本的にふくらはぎが太い人は足首が弱いか、足首が硬い人です。足首に十分に支える力があればふくらはぎに余計な力を入れる必要はありません。
しかし、足首が弱いために不安定な部分をふくらはぎで無理をして体重を支えているため、ふくらはぎはどんどん硬く、太くなるのです。
インナーマッスルが増えると脚は細くなる!
正しい位置の筋肉を発達させることと同時に重要になるのが、脚の動かし方です。
脚を動かすときに、少ない力で雑に動かしていると脚はどんどん太くなります。なぜならそのような雑な動きは脚を太くするからです。
脚を細くする動きはゆっくりと静かな動きです。しなやかで流れるように動くことがポイントですが、このようにゆっくりと動かすためにはしっかりとしたインナーマッスルがなければできないことです。
ダンスで例えるなら激しいストリート系のような動きはいかにも全身の筋肉を使いますが、細くなるのには向きません。
一方、日本舞踊のようなゆっくりの動きの連続は派手さはなくアウターマッスルもさほど使いませんが、強靭なインナーマッスルが必要になります。
そして、このインナーマッスルこそ、細い脚になるために必要な筋肉なのです。
血行不良も脚が太くなる原因に!
また、脚が太くなる原因としては血行不良も原因になります。脚が冷えていると水分や老廃物溜りやすく、それが脂肪となって脚に居座ることになるからです。
もし脚が太く、さらに生理の症状が重いのであれば下半身の血流がかなり悪いということです。とくに腹部や腰に冷えを抱えている可能性があります。
普段から下半身を冷やさないこと、寝る前には湯たんぽで腰と腹部を十分に温めることが有効です。できれば半身浴を行うこともおすすめします。
腹部を温めるのは脂肪の多い腹部が冷えやすく、そして血液の滞りが多い場所だからです。腰の部分を温めるのは腰には子宮や腎臓など全身の水分代謝と血行に関係する臓器があるからです。
一般的に子宮は腹部から温めることを勧められますが、腰側から温める方が効果的であることがわかっています。
生理痛が酷い場合には腹部だけでなく腰にもカイロや湯たんぽをあてて温めましょう。