更年期の汗対策5つ!原因と解消方法紹介します

更年期の汗対策5つ!原因と解消方法紹介します

更年期の汗対策を具体的に5種類紹介します。人によっても合う合わないがありますから、色々と試してみて改善効果が期待できるものをみつけてみましょう。更年期特有の原因は年齢的なもののため、汗対策をするのが一番です。

更年期の多汗症とは?

更年期の多汗症とは?更年期になると、特に上半身に汗を大量にかく人が出てきます。顔や上半身が熱くなるのに対し、下半身は冷えているのが特徴です。

この更年期特有の多汗症のことを「ホットフラッシュ」と呼んでいます。顔や首など、人目に付く場所から汗が大量に出るため、悩まれている方も多いようです。

この原因と更年期の汗対策を紹介していきます。

ホットフラッシュの原因

更年期になると女性ホルモンのバランスが変化し、エストロゲンが減少するため自律神経が乱れ上半身の体温調節ができなくなります。この症状は寒い冬、朝や夜など時間や時期に関係なく起こります。

一般的には更年期特有の症状だといわれていますが、年齢が若い人でも起こることがあります。自律神経が乱れている方、生理周期が調わず若い人でも生理がこない人は注意しなければなりません。

更年期の汗対策

それでは具体的な更年期の汗対策を紹介していきましょう。

年齢的な卵巣機能の低下はなかなか防ぐことはできませんが、汗をかかない対策ならできます。女性ホルモンが調うまでの辛抱ですから、上手く対処してみましょう。

全身の汗腺を鍛える

ウォーキングのような全身運動に繋がるものがおすすめ更年期頃になると体力も低下するため運動不足になりがちです。

歩かない、運動をしない生活では全身の汗腺が衰えて、部分的な汗に集中してしまいます。適度な運動を心掛けて全身から満遍なく汗をかけるよう鍛えていきましょう。ウォーキングのような全身運動に繋がるものがおすすめです。

運動はストレス発散にもつながり、自律神経を整える効果も期待できます。

汗対策インナーを利用する

汗を素早く吸い発散できる機能性インナーを利用しましょう。

抗菌加工を施しているものなら、汗をかいてもニオイが気になりません。上半身に汗をかくからと何も着ないより、インナーを上手く活用するほうが汗に悩まされにくくなります。

また、ホットフラッシュが起こる人は、内臓が冷えていることも多いため、できるだけ腹巻などを付けて体を冷やさない対策もおすすめです。

イソフラボンを利用する

大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをし、更年期障害の症状を緩和してくれます。豆乳にきな粉を入れたものを毎日飲んだり、納豆や豆腐などの大豆食品を積極的摂りましょう。

イソフラボンは過剰摂取は注意したい成分のため、サプリメントより毎日の食品で補うことをおすすめします。

濡れタオルを持参

濡れタオルを持参顔など上半身がカーッと熱くなる人が多いため、濡れタオルで素早く熱を下げましょう。

おしぼりを袋に入れて持参し、熱くなったらサッと首元に当てると熱が引いていきます。タオルが持参しにくいなら、ウェットティッシュや汗拭きシートでも代用することができます。

歩いている際に顔が熱くなるようなら、水にぬらすとひんやりする熱中症対策グッズも利用してみましょう。

漢方薬

婦人科で漢方薬を処方してもらったり、薬局でも買える命の母を愛用する方も多くなっています。ほかにもプラセンタ注射、ホルモン療法など色々な薬があります。

漢方薬では当帰勺薬散や高麗人参などが更年期障害の対策に使うことができます。合う合わないもありますので、幾つか試してみて改善するものをみつけてみましょう。

婦人科の不調を抱えている方は、ピルを飲むことで改善された方もいます。

様々な対策で改善しなかった方は、一度婦人科の医師に相談することをおすすめします。

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