脚の汗対策4つと、汗が大量になる原因とは?
脚の汗対策を4つ紹介します。また汗が大量に出てしまう原因も紹介しています。汗で悩んでいる方は、原因と対策方法を知り、少しでも解消できるようにしてみましょう。多少の汗は誰でもありますが、気になる程なら対策が必要です。
意外と多い脚の汗
夏になると脚の汗で悩まされる方も多いようです。
脚は意外と汗をかいており、季節を問わず1日にコップ1杯もの汗をかいているといわれています。更に皮脂や塩分なども混じりあい、汗でニオイやべた付きが気になる箇所でしょう。
そんな方におすすめの脚の汗対策から原因まで、詳しく紹介していきます。普通の人より汗が多いと感じている方、季節を問わず汗が酷い方も、脚の汗対策を参考にしてみましょう。
脚の汗の原因とは?
脚の裏は汗腺が密集しているため、思ったより汗をかくものです。更に靴や靴下などで密着し、1日中歩いたり靴を履き続ける方はどうしても汗が気になってしまいます。
しかし現代社会ではそれだけが原因ではなく、明らかに多汗症と思えるほど症状が酷い人も出てきています。
その原因は精神性によるものです。ストレスが長期間続いたり、緊張や不安などの精神状態でも汗の量が増えます。通常は手のひらの汗が増えますが、人によっては脚の裏に多く出る人もいます。
精神的な原因は一時的なら問題ありませんが、脚の汗によりニオイや蒸れが気になり、他人に迷惑をかけていると心配が強くなると、日常生活まで汗が出てきます。このような不安を取り除かないと、悪循環になりやすいのです。
足の汗対策
それでは具体的にどのような対策方法があるか紹介しましょう。
汗が多少多くても、上手く対処すれば日常生活に支障が無くなってきます。そうすることで精神的な不安が解消し、悪循環も無くなっていきますから是非試してみましょう。
脚をこまめに洗う
脚の裏の汗自体にはニオイはありません。しかし靴の中で蒸れて雑菌が繁殖すると、ニオイの元となります。
汗をかいたら1日の終わりにきちんと洗うようにしましょう。脚の裏や指の間まで洗うことをおすすめします。
また普段の生活で汗が気になったら、ウェットティッシュを活用し汗を拭き取るとさっぱりします。
蒸れにくい靴を選ぶ
革靴だとどうしても汗が中にこもります。
仕事上革靴が必須なら、合皮よりも本革のほうが湿気を逃がしやすくなります。スウェード素材も良いでしょう。また毎日同じ靴を履かず、こまめに取り替えると雑菌の繁殖を防ぐことができます。
靴の種類に制限が無いならサンダルを活用し、汗を上手く逃がす工夫をしてみてください。ただし汗が多すぎると滑りやすいため、汗取りシートを敷いたりしっかり脚をホールドするタイプのサンダルがおすすめです。
靴下を工夫する
化繊のストッキングだと汗がこもりニオイの原因となります。
汗が多い方はできれば5本指靴下を履いて、汗を吸収させるようにしましょう。最近ではストッキングの中に履ける指周辺だけの5本指靴下も売られています。
素材はシルク、ウールなど天然素材のほうが汗をよく吸い取り、発散性も良くなっています。ただし綿100%は汗を発散する力は弱いため、ほかの天然素材の混合がおすすめです。
適度な運動でストレス解消
脚の裏だけに大量の汗をかく場合、自律神経失調症の可能性が高いです。ヨガを取り入れて呼吸法でリラックスできた方や、半身浴やウォーキングなどで汗をかいてストレス発散し解消できた方などもいます。
適度な運動は全身の汗腺を鍛え部分的な汗を防ぐことができますし、ストレス解消にもつながりおすすめです。自律神経が乱れている方は運動不足のことも多いため、日常生活でやりやすい運動を取り入れてみましょう。