離れ胸の原因は色々あります!放置しておくとさらに離れ胸化します
離れ胸の原因には、姿勢の悪さやクーパー靭帯の伸び、胸の脂肪はもともと広がりやすいことなど様々なものが挙げられます。ケアせずに放置しておくと離れ胸化が進んでしまうため、綺麗なバストの形になるように努力をしましょう。胸の筋肉を付け、バストに合うブラを付けること、いつも姿勢を正しくすることが大切です。
離れ胸の原因とは一体何?
もともと胸は離れやすかった!?
若い頃は胸周りの筋肉もしっかりと発達しているため、バストも上向き状態です。しかし20歳を過ぎる頃から、何もバストケアをしないと自然に胸が離れてしまいます。
離れ胸の原因①姿勢の悪さ
姿勢の悪さも離れ胸の原因だと言われています。常に姿勢が前かがみの状態になっていると、バストに下向きの引力が働きます。
また姿勢よく胸を張った状態だと自然に胸筋や背筋、腹筋に力が入りますが、猫背の姿勢だと筋肉が緩んだ状態になってしまいます。
姿勢の悪い状態が続くことで、さらに離れ胸化が進んでしまうことでしょう。
離れ胸の原因②クーパー靭帯が伸びている
クーパー靭帯とは、バストを支えている靭帯です。胸は大胸筋とクーパー靭帯の二つで支えられています。
しかし大胸筋が運動不足や加齢によって衰えると、クーパー靭帯が伸びてしまい、胸が垂れたり、離れ胸の原因となります。また運動をすると、胸が動くため、クーパー靭帯が伸びやすくなってしまいます。
そして残念なことに一度伸びてしまったり、組織が傷ついてしまったクーパー靭帯は元に戻ることはありません。
そのため、若い時はクーパー靭帯の状態がよいのですが、加齢や運動などを行うことで年齢を重ねて行くほど、胸が垂れたり、離れやすくなってしまうのです。
離れ胸の原因③胸の脂肪は広がりやすい
胸は9割が脂肪で出来ています。そして残りの1割が乳腺です。
胸の脂肪はとても柔らかく動きやすいのが特徴です。そのため形も崩れやすく、脂肪が横に広がってしまうと胸も広がりやすくなってしまうのです。
離れ胸の原因④血流が悪くなり筋肉が硬くなる
身体全体の血流が悪いと、胸に栄養が回りません。そのため、胸が大きくならず、横に広がったりするため、離れ胸化しやすくなります。
また血流が悪くなることによって、胸周辺の筋肉も硬くなるため、胸が離れやすくなります。血流を改善するためには、規則正しい生活や、運動、十分な栄養を摂ることが大切です。
離れ胸の原因⑤ホルモンのバランスが悪くなっている
妊娠中や授乳中は女性ホルモンが最も分泌されている時です。そのため乳腺が最も発達している時期でもあるため、バストも普段よりも一回り大きくなっていることでしょう。
反対に極端なダイエットをしている時や、疲労気味の時は、身体の栄養も十分に摂れておらず、自律神経も乱れているためホルモンのバランスが悪くなっている状態です。そのため、乳腺の働きも衰えており、バストもサイズダウンしやすくなっています。
離れ胸を改善する方法とは?
ブラで美乳が作られる
美乳はブラ次第です。ブラを選ぶ時の基準は、やはりデザインよりも機能性を重視して選ぶべきです。かならずサイズに合うものを選びましょう。
また就寝中は、胸が左右に広がりやすい時でもあるため、ナイト用のブラを着用しましょう。ナイト用のブラは、胸をやさしく包み込む素材で出来ており、脂肪が横に広がるのを防いでくれます。昼間は胸を支えてくれるタイプのブラをつけましょう。
またブラは定期的に買い替えるべきです。ゴムが伸びてしまったり、ワイヤーの形が歪んでしまったり、ずり落ちてくる場合は、買い替えましょう。
胸周りの筋肉を鍛えましょう
胸周りの筋肉を鍛えることで離れ胸を治すことが出来ます。
合掌のポーズ
まず背筋を伸ばした状態で、肘を張り、胸の前で掌を合わせます。息を吐きながら、両手に力を入れて10秒ほどキープします。息を吸いながら力を緩めます。
一日に3セット行うだけで、バストアップ効果、離れ胸の解消を行うことが出来ます。簡単な運動なので、是非、毎日の習慣として取り入れて行きましょう。