爪の正しい切り方知ってますか?美しい指先は爪を深く切らないことが肝!
お手入れされたキレイな爪は憧れちゃいますよね! でもついつい深爪になって爪の存在を意識せざるをえないところまで切っちゃった・・・なんて経験ありませんか? 深爪でない状態まで爪が回復するまで待たなければいけませんよね・・・今回はそんな時の対処法を伝授します!
爪を深く切らないのがキレイのコツ・・・うっかり深爪したときのケアは?
最近では、ネイルはオシャレ女性の必須アイテムといっても過言ではありませんね!
しかし、つい切り過ぎてしまいませんか? うっかり切りすぎたときのケア法を伝授しましょう。
深爪とはどんな状態?
人間一度は深爪の経験ってあると思いますが、深爪って何がいけないんでしょうか?
そもそも深爪とは、いわゆる爪の部分とくっついている爪の下の皮膚(爪床)が見えるほど爪を切った状態で、しばしば痛みを伴います。
深爪になると、見た目に悪いだけじゃなく、巻き爪やひょう疽(化膿性爪囲炎)など爪の病気になってしまう可能性があります。
特にひょう疽は早めに治療できたら消毒と塗り薬で治療でき予後もいいのですが、治療が遅れると、最悪、爪をはいでしまう事になります。もちろん、その時は麻酔をかけてくれるので安心してください。(笑)
深爪になる人の特徴
深爪になる人にはいくつかの特徴があります。
ひとつは、爪を短く切りすぎる人。
白い部分があるのが気にいらない!! って人いますよね。そんなポリシーはすぐに捨て去って下さい! 百害あって一理なしです。
爪を見るとわかるように、爪は少しアーチになっていますが、爪を短く切りすぎると爪の先端が爪の皮膚に食い込んでしまいます。
最初は小さな傷ですが、その傷が慢性的になると炎症を起こしそれが繰り返されると「巻き爪」へと進行していきます。
もうひとつは、あまりオトナとしては好ましくない「クセ」・・・それは、爪を噛むクセです。
このクセは、幼児に良く見られるクセですが、心因性のものといわれます。実は、自傷行為のひとつだとも言われています。
ストレスや緊張を落ち着かせるための手段であったりするので、やめたくてもやめられない場合、カウンセリングなどでストレスの原因を取り除くことも大切ですよ。
丸く切るのはタブー。「四角く」がセオリー
深爪を治すためには切り方も大切です。
形は横に真っ直ぐ、爪の先端と指の先端が同じ高さになるように切り揃えます。できれば切るのではなくヤスリで少しずつ削って滑らかに仕上げるのが理想ですね。
深爪をそのままにしている、若しくは、何度も繰り返してなかなか生え揃わないけど今すぐ改善したい・・・そんな場合はネイルサロンでプロに任せるのもひとつの手段かもしれません。サロンのメニューに「深爪矯正」を掲げているところも珍しくないです。
定期的なケアとコストがかかってしまうのが難点ではありますが、見た目もステキでテンション上がりますし、女子力UP・・・メリットも多いので、そういうところでお任せしてしまうのも悪くないのではないでしょうか。
ネイルのセルフケア方法
深爪が原因で、割れやすくなったり弱くなってたりと、トラブルを抱えてしまっている可能性は大いにあります。また、サロンは高いとお嘆きのアナタにはセルフケアがおススメです。
まずベースのマニキュアを塗りトップコートを塗ります。この時点で爪の補強はOK。
次にココからが我慢です。いい感じに伸びてきたら、爪を一直線に切り揃えます。この時伸びていくうちに肉に食い込まないよう角を落としましょう。
そして、爪もお肌と同じように保湿が肝心です。指先だけじゃなく、爪先にもしっかりと保湿クリームを塗り込みましょう。就寝時に手袋をするのもネイルケアにはおススメですよ。