分け目から薄毛になるって本当?定期的に髪の分け目を変えよう。
髪の分け目は、いつから今の場所にありますか?髪の分け目を変えようと、特に意識をしない限り、分け目はいつも同じ場所になってしまうものです。しかし、分け目がずっと同じ場所にあると、そこから薄毛が進んでしまうこともあります。薄毛の進行を止めるためにも、気分転換のためにも、時々髪の分け目を変えてみましょう。
髪の分け目は生まれつき?
同じ分け目を続けると、薄毛になることも。
ヘアスタイルを整えるとき、髪の分け目はどのようにして決めていますか? 髪をとかした時に自然に分かれるところを分け目にしているという人は、意外と多いようです。
しかし、髪をいつも同じ場所から分けていると、常に同じ部分に負担をかけていることになってしまい、特にまとめ髪をする人では、髪がある程度引っ張られる分、分け目にかかる負担は大きくなります。
また、分け目は地肌が露出していますから、その部分だけ紫外線を浴びてしまい、日焼けによるダメージで皮膚が硬くなり、血行が悪くなることも薄毛が進む原因になるといいますから、要注意です。
髪の分け目を変えるだけで、印象も大きく変わりますから、気分転換やその日になりたい自分のイメージに合わせて、髪の分け目も変えてみてはどうでしょうか?
髪の分け目を変えよう。
髪の分け目は、どうやって決める?
髪の分け目を変えよう、と思っても、いったいどこで分けるのが一番自分に合っているのか、悩むところかもしれませんね。
はっきりとした顔だちにしたいのであれば、左右の目の大きさを比べてみて、大きい方の目の側に分け目を持ってくるようにしましょう。そうすることで、大きい目を強調することができます。
また、黒目の外側の線を上に伸ばしていった延長上に分け目を作るようにすると、前髪がバランスよく分けることができて、小顔に見せる効果があります。
センターで前髪を分けるのは、大人っぽい印象に見せるために効果的ですが、面長の人がセンター分けをすると、顔の長さがより強調されてしまうので、気を付けましょう。
さらに、左目の上に髪の分け目を作ると、可愛らしい印象に、右目の上に分け目を作ると、真面目な印象になるとも言われていますから、試してみましょう。
髪の分け目の変え方。
では、髪の分け目はどうやって変えればいいのでしょう?
長期間同じ場所で髪を分けていると、何もしなくても、自然と同じ場所に分け目ができてしまうという人がほとんどでしょう。分け目を変えるのなら、髪を洗った後の、濡れた髪の時に行うのがおすすめです。
まず髪を乾かすときは、髪を後ろから前に持ってくるようにして、後ろからドライヤーの風をあてるようにしましょう。
それまで髪を分けていた場所には、分け目と反対方向からドライヤーの風をあてて、髪の根元を立ち上げるようにしながら乾かすと、分け目が目立たなくなります。
それまでの分け目が目立たなくなったら、新しく分け目を作りたい場所で、髪を分けて、ブローしながらヘアスタイルを整えます。ただし、そのままにしておくと、髪はまた元の分け目で分かれるように戻ってしまうため、しばらくピンなどで髪を固定しておくといいでしょう。
できれば、夜にシャンプーしてこの作業を行い、寝るときに新しい分け目をピンで固定して、一晩置くようにすると、定着しやすくなります。
髪が乾いている状態の時に、分け目を変えたいというのであれば、新しく作った分け目の根元部分にハードジェルをつけ、クシ目の細いクシを使って、ドライヤーをあてながら髪を少しずつとかして、新しい分け目になじませていくようにしましょう。
ジェルが乾かないうちに、ドライヤーでスタイルを作るのがコツです。