スパイスが決め手。チャイの美容効果とは?

スパイスが決め手。チャイの美容効果とは?

女子の大好きなお茶。コーヒーや紅茶もいいですが、ときにはチャイはいかがですか?単なるミルクティーではないチャイの特徴であるスパイスは、女性に嬉しい美容健康にとてもいいと話題です。チャイの美容効果について調べてみました。

チャイとミルクティは違います。

チャイってインドのミルクティでしょ?と思っている方もいるかもしれません。確かに紅茶葉とミルクを使用しますが、それだけではありません。

なんといってもその淹れ方とスパイスを入れるのが特徴的。一般的に数種類のスパイスと紅茶をぐつぐつ、さらにはミルクを加えてぐつぐつ煮だしてしまうところや、注ぐ時も泡立つように注ぐのが単なるミルクティと違うところです。

チャイの淹れ方

鍋にスパイスと水、紅茶を入れて火にかけます。
沸騰したら弱火にして3分ほど煮だします。
紅茶のいい香りがして十分に味が引き出されたら、再び強火して沸騰させ牛乳を加えます。
もう一度沸騰したら弱火にして3分煮出します。
最後にまた強火にしてぶわーっと沸騰させてから火を止め、出来上がり。
茶こしでこしながらカップに注ぎます。
このとき泡がたつように入れるのがポイント。
甘くしたい方は牛乳を入れる前にハチミツや砂糖を入れましょう。

このように、これでもか!と熱を加えるところが、ロイヤルミルクティとも違うところですね。アツアツのチャイを飲めば体が温まり、新陳代謝が活発になり、また他のお茶との最大の違い、と言える数種類のスパイスがチャイの美容効果を高めているんです。

cup-932303_640 チャイ 紅茶 お茶 ミルクティー

 

チャイに使われているスパイスには?

本場インドでも、チャイに入れるスパイスはその家庭、お店によって個性がありますが、代表的なものとしては、カルダモン、ジンジャー、シナモン、クローブ、コリアンダーなどがあります。

スパイスがチャイの美容効果を高める!

チャイには牛乳を使っているので、もちろんカルシウムが効率良く摂取され、女性の大きな悩みである骨粗しょう症やイライラを鎮める作用があります。紅茶に含まれるカフェインやポリフェノールも脂肪燃焼に効果的です。

しかしスパイスがまた、チャイの美容効果を一段と高めています。

frosted-glass-1164200_640 豆乳 牛乳 milk

香りの王様、カルダモン

サフランライスにも使われ、独特な香りが特徴のカルダモンは、香りの王様と言われ、口臭を消す効果もあると言われています。

また、唾液の分泌を促すことから消化を助けるため、消化器官の不調の改善に効果があります。咳、痰を鎮め、発汗作用もあり風邪予防にもいいです。

cardamom-674506_640

女性には定番のジンジャー

しょうがは最近では様々なジンジャーパウダーや商品が出ているほど、女性には欠かせないものとなりましたね。ジンジャーは血行を良くし、体を温め循環機能を高めるので免疫力が上がります。

胃腸を刺激して消化を促進させたり、吐き気を抑える効果、咳を鎮める効果もありますが、刺激が強いのでお腹が緩い方はほどほどに使用してください。

回復力ならシナモン

肌のシミやしわの原因の一つである毛細血管の炎症を、シナモンは回復させる効果があります。またシナモンの香りも胃液の分泌を促し消化を助けます。シナモンを摂取すると発汗作用があり、むくみの改善によく効き、膨満感も押さえてくれます。

体内に取り入れるだけでなく、オイルにパウダーを混ぜてマッサージにも使われています。

spices-834114_640 シナモンスティック シナモンパウダー ナツメグ

甘くスパイシーなクローブ

スパイスとしてだけでなく、ハーブティとしても人気のクローブは、殺菌力が強く、鎮痛や口臭対策にも使われるものです。消化効果も高く、体を温めます。香りの成分であるオイゲノールは、のどの痛みを鎮めたり、抗酸化作用にも優れており、アンチエイジングに効果的と言っていいでしょう。

clove-1326474_640

さわやかなコリアンダー

消化を促進し、食欲増進に効果を上げるコリアンダーは、食べすぎた時にももってこいのスパイス。ビタミンCやビタミンE、カルシウム、鉄など美肌には欠かせない栄養素をを含み、デトックス効果も発揮します。

 coriander-166990_640

いかがでしたか?

チャイに使用するスパイスは健康、美容効果の高いものばかり。自分でスパイスをそろえるのが難しい場合はチャイとしてブレンドされたものが販売されていますので、ぜひ飲んでみましょう!

PR

おすすめ記事

気になっている「あの人」の本当の気持ち、聞いてみませんか?
気になっている「あの人」の本当の気持ち、聞いてみませんか?