内股は垂れ尻になるってホント!?垂れ尻を解消するために歩き方を見直そう
キュッとあがったヒップは女性のあこがれですよね。垂れたお尻にならないようにするためには、歩き方や座り方を見直すことが大切です。内股は垂れ尻になるということをご存知ですか?内股が垂れ尻をつくってしまう理由や正しい歩き方・座り方についてご紹介しましょう。
内股は垂れ尻に!?垂れ尻にならない歩き方とは?
内股は垂れ尻をつくってしまうことをご存知でしょうか?
なぜ内股歩きで垂れ尻になってしまうかという理由や、垂れ尻にならないための正しい歩き方・座り方についてご紹介しましょう。
内股は垂れ尻をつくるのはなぜ?
内股歩きが垂れ尻の原因となってしまうのは、内股で歩いているとお尻の筋肉に力を入れることができないからです。
実際にやってみると分かるのですが、足が内股になると、お尻にしっかりと力が入りません。
また、内股の筋肉が緩んでしまうため、足の外側の筋肉で体を支えて歩くことになります。外側の筋肉がこわばってしまうため、ヒップアップのために運動をしてもなかなか効果が出せない状態となってしまいます。
内股歩きで垂れ尻になった場合の改善法は?
内股で歩く癖がある方は、まずは外側の筋肉のこわばりをなくすことが必要です。
どのようにして改善をするのかというと、2つのエクササイズをすることでだんだんと筋肉がほぐれていきます。垂れ尻改善エクササイズを試してみてください。
【垂れ尻改善エクササイズⅠ】
①姿勢を正した状態でまっすぐ立ちます。
②両足を肩幅よりも少し広げ、両手を両足の内側につきます。
③右足を後ろに伸ばしていきます。
④体の右側に重心をおいて頭は左方向へ、太ももの内側が伸びることを感じて15秒間数えます。
⑤右足をもとの位置に戻し、ゆっくりと立ち上がります。
⑥左右の足を変えて3セット行いましょう。
【垂れ尻改善エクササイズⅡ】
①姿勢を正して立ちます。
②腹筋に力を入れて、かかとをくっつけ、蟹股になるように腰を落としていきます。
③内股をぴったりとくっつけて、お尻に力を入れ3秒間キープします。
④ここまでの動きを1セットとして、10回繰り返します。
垂れ尻にならない正しい歩き方とは?
内股で歩きでついてしまった外側の筋肉をほぐすことができれば、次に垂れ尻にならない正しい歩き方を身につけましょう。
垂れ尻にならないためには、頭を前に落とさず、姿勢を正して歩くことが大切です。また、着地した足の膝を曲げずに歩き、足をきちんと蹴って歩くようにしましょう。体を前に押し出すようなイメージで歩くことで、垂れ尻にならない美しい歩き方ができます。
また、かかとを閉じて歩くことで、お尻を引き締めながら歩くことができます。かかとが閉じられた正しい姿勢で歩くことでヒップアップ効果が期待できます。そして、足の裏を使って膝を伸ばして歩きましょう。
垂れ尻にならない正しい座り方とは?
座って仕事をすることが多いという方は、椅子の座り方にも注意が必要です。椅子に浅めに座って背もたれに上半身をあずけるような座り方をしていては、腰の骨に悪影響を与え骨盤が広がって垂れ尻になってしまいます。
垂れ尻にならない正しい座り方は、椅子の座面に坐骨がくるようにし、背筋をピンとして座ることです。お尻は背もたれにぴったりくっつくように座ることが大切です。
また、床に座るときは、足の裏を重ねることなくまっすぐにして正座をし、姿勢を正して座りましょう。足の裏が重なってしまうと、骨盤を歪める原因となってしまいます。
垂れ尻を改善するために、内股で歩くことは避け、ヒップアップエクササイズを毎日行いましょう。正しい歩き方と座り方を身に着けることができれば、垂れたお尻とはさよならできる日がくるはずです。