ヘンプシードオイルの使い方・効果・注意点

ヘンプシードオイルの使い方・効果・注意点

ココナッツオイルやオリーブオイルはよくきくけれど、ヘンプシードオイルって?ヘンプシードオイルは、栄養価が理想的なオイルで、必須脂肪酸がオイルの中で一番多く含まれています。ヘンプシードオイルの使い方や効果、注意点などについてご紹介しましょう。

栄養価満点のヘンプシードオイル

ヘンプシードオイルは、麻の種子からできるオイルです。

海外サイト「Prevention」によるとヘンプシードオイルには、血圧を下げたり心臓病を予防することができるなどの効果が期待できるのだとか。

ヘンプシードオイルの使い方や効果、注意点などについてご紹介しましょう。

ヘンプシードオイルに含まれる栄養成分

ヘンプシードオイルに含まれる栄養成分

ヘンプシードオイルには、たくさんの栄養素が入っています。栄養成分の豊富なヘンプシードオイルをご紹介しましょう。

【ビタミンA】
ヘンプシードオイルにはビタミンAが含まれています。ビタミンAは、動脈硬化を引き起こす恐れのある活性酵素の発生を抑えて、それを取り除く働きがあります。

【ビタミンC】
ビタミンCは、メラニン色素の発生を抑えて分解をすることで、シミやそばかすの発生を抑えます。また、コラーゲンを生成し、お肌のハリを蘇らせることができます。

【ビタミンE】
ビタミンEは、ビタミンAと同様に抗酸化作用があります。また、同時にコレステロールや中性脂肪が、活性酸素によって酸化された過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。

【リノール酸】
リノール酸は、血中のコレステロール値や中性脂肪値を、低下させる働きがあります。

【α-リノレン酸】
α-リノレン酸は、必須脂肪酸の一つで、食べることによってエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸が生成されます。
エイコサペンタエン酸は、動脈硬化や血栓が作られることを予防したり、アレルギーやアトピー症状を改善することができます。
また、ドコサヘキサエン酸は、細胞内のストレスを軽減し、アルツハイマーやうつ病などの病気に効果が期待できるという研究結果が発表されています。

ヘンプシードオイルの使い方

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様々な栄養素が含まれているヘンプシードオイル。どのように使えば良いのかをご紹介しましょう。

【卵かけご飯】
ごはんに生卵をのせて混ぜ、ヘンプシードオイルと醤油をかけて食べます。

【サラダにかけて】
レタスやキャベツ、アボカドやトマトをのせた生野菜のサラダに、塩と胡椒をかけ、ヘンプシードオイルを最後に回しかけていただきます。

サラダにかけて

【ジェノベーゼパスタ】
パスタを茹でてお皿に盛り、じゃがいも1個を蒸して切ったものと、ドライトマトを3~5個パスタの上に並べます。
ジェノベーゼソースを作ります。バジル50g、白味噌10g、にんにく少々、胡椒少々、ヘンプシードオイル50gをブレンダーでペースト状にします。最後にパスタにかけてできあがり♪

【ヘンプシードのスムージー】
にんじん、バナナ、トマトなど好きなフルーツをミキサーにかけて、グラスに注ぎます。グラスにヘンプシードオイルを小さじ1杯入れ、軽くかき混ぜてできあがりです。

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ヘンプシードオイルの注意点

【熱を加えずそのままで】
ヘンプシードオイルは、熱を加えてしまうと、急速に酸化してしまい、効果を発揮することができません。加熱をせずにそのままでいただきましょう。

【保管場所に注意】
ヘンプシードオイルは、酸化しやすいため、高温多湿の場所をさけて、冷暗所で保管をする必要があります。また、酸化しやすいので、開封後は早めに食べるようにしましょう。

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