
幸せホルモンできれいになれる!?そのためには何をすればいい?
幸せホルモンできれいになれるためには実はそれほど難しいことをする必要はありません。とくに簡単な方法として普段の生活で「よく笑う」「好きな香りを嗅ぐ」などが有効です。また感情を表に出す、泣く、話す、歌うなども有効な方法です。
幸せホルモンできれいになれる
「幸せホルモン」は別名「ハッピーホルモン」、あるいは「幸福ホルモン」「ときめきホルモン」などと呼ばれ、人の心が良い状態、幸せを感じている状態をつくるホルモンです。
このホルモンが多く分泌されると毎日が楽しく過ごせるだけでなく、肌がきれいになったり、太りにくくなる、シミしわ予防になるなど、女性にとって嬉しい効果がたくさんあります。
そんな女性をきれいにする幸せホルモンを出す方法を紹介します。
【1】笑う
人の脳は「泣くことで悲しくなる」ことが知られています。一方で楽しくなると笑顔になったり、笑ったりすることで「楽しい」と錯覚することがあります。
一般的には悲しいから泣く、楽しいから笑う、と思われており、これは感情が行動のきっかけになるというものです。
しかし、反対に行動によって感情が変わることも事実です。そのため、幸せホルモンを出そうと思ったら、よく笑うことが大切です。
とくに夕方5時以降の笑いは、疲労回復やストレス解消に効果的であることが知られています。
【2】しゃべる
男女問わず、口に出して感情や考えを表現することはそれだけストレス解消となり、多くの幸せホルモンがでます。
悩んでるときに人に話したくなる場合、ストレス解消して前向きになるための準備ができていることの合図でもあります。
一方、口に出して表現できないような悩みは、悩みに対処する準備がまだできていない、ということでもあります。
困った時、悩んだ時こそ、口に出して感情を整理しましょう。そうすることで幸せホルモンが分泌されるきっかけになります。
【3】歌う
幸せホルモンを分泌するためには歌うことも効果的です。歌うことで気分が解放されると、多くの幸せホルモンが分泌されます。とくに自分が好きな曲を大声で歌うことでより高い効果が期待できます。
歌うことはメロディや歌詞などを思い出しながら歌うため脳の多くの領域を使います。また、その曲に良い感情を持っている場合には歌を歌うことで、幸せな感情も思い出されます。
このように、幸せな気持ちで脳の多くの領域を活性化することは、ストレス解消だけでなく体の免疫力を高めるのにも有効な方法です。
【4】好きな香りを嗅ぐ
幸せホルモンは、五感を使うことで分泌されることがよくあります。香りを嗅ぐこともその1つです。
幸せホルモンを分泌させる香りとして、ラベンダーや柑橘系の香りなどが有名です。しかし、効果的に幸せホルモンを分泌させるためには、そのような指定された香りではなく、そのときに自身が心地よいと感じる香りがよいようです。
ただし、人工的な香りよりも出来るだけ自然な香りのほうが効果が高いため、香水よりは果物の匂いなどを嗅ぐ方が効果的だという意見もあります。
【5】適度な運動をする
適度な運動も幸せホルモンを増やす方法の1つです。とくに散歩やウオーキングなどは全身の血行がよくなり、ダイエット効果や過剰な食欲を減らしてくれることでも知られています。
これは運動によって筋肉が動かされたために起こることよりも幸せホルモンが分泌されたことによる効果が大きいと言われています。
とくに昼間に日光の下で運動して分泌される幸せホルモンはその日一日を良い状態で過ごせるだけでなく良質な睡眠にも効果的と言われています。
良質な睡眠は美肌には欠かせないものです。そのため、適度な運動によって血行改善と睡眠という2つの効果できれいになれるのです。
【6】深呼吸をする
幸せホルモンの分泌には深呼吸も有効です。
じっとして深く長い呼吸をくりかすことは瞑想やヨガの中でよく用いられる健康法です。この効能は心身を健全に保つというだけでなく、自律神経を整える効果があるため不眠や便秘の予防にもなります。
また、内臓を大きく動かす静かな呼吸はインナーマッスルを刺激するため、太りにくく痩せやすい体作りの基本になります。