美容効果は食べるだけではなかった!ヨーグルトパックで美肌になれます
ヨーグルトパックで美肌になりませんか?
ヨーグルトで美肌になれる秘密は成分にありました
ヨーグルトを食べることは健康にも美容にも良いことは、一般的に知られています。ヨーグルトには、腸の中を綺麗にしてくれる乳酸菌という微生物がたくさん生息しており、腸内環境を綺麗にしてくれます。
またタンパク質、ミネラル、カルシウムや美容ビタミンと呼ばれるビタミンB2、ケミカルピーリングとして使用されるフルーツ酸などが含まれています。またヨーグルトに含まれているホエイには、抗酸化作用があるので、日焼け後の肌の炎症を押さえる効果があります。
夏場、海水浴などに出かけて日焼けしてしまった肌もヨーグルトパックは効果的です。シミやそばかすができる前に、ヨーグルトパックを行って美白対策を行いましょう。
肌に塗るとよい理由とは?
ヨーグルトを肌に塗ると何故、美肌効果があるのか?
その理由は、ヨーグルトに含まれるビタミンBは、シミや日焼けなどの色素沈着を抑制してくれる効果があるからです。コラーゲンの生成を助けてくれる働きもあります。
またヨーグルトの中に含まれる成分の中で注目したいものがあります。それはフルーツ酸です。このフルーツ酸は、皮膚科でケミカルピーリングという施術を行う際に使われるフルーツ酸が少量含まれています。
そのため、ヨーグルトパックを行うたびに、皮膚に蓄積されていた古い角質を一緒に取り除いてくれるため、肌に残っているメラニンや毛穴に詰まった汚れも一緒にヨーグルトと一緒にからめ取って除去してくれるのです。
ニキビ痕が気になる方もヨーグルトパックで皮膚の新陳代謝を促してくれる効果があるので、早くニキビ痕を改善させていくことができます。
ヨーグルトパックの作り方
加熱するとより安心です
ヨーグルトパックは、ヨーグルトをそのまま使う方法と、一度加熱させて使う方法とがあります。
肌トラブルが何もない方であれば、そのまま使用してもかまいませんが、中にはヨーグルトパックを行って、肌に合わない方もいます。
ヨーグルトの中には、たくさんの乳酸菌があるため、乳酸菌が肌に合わず、痒みが出てしまったり、肌が赤くなってしまう炎症を起こしています方も、中にはいます。
より安全に使用するためには、一度加熱しておくとよいでしょう。加熱しても、乳酸菌は死滅しますが乳酸菌生成エキスという物質が残るため、美容効果は変わらずに使用することができます。
先にヨーグルトを加熱させておき、冷まします。冷ましたヨーグルトに、蜂蜜と小麦粉を少量混ぜて出来上がりです。
バスルームで行えば汚れの心配がありません
ヨーグルトパックはパック中にヨーグルトが流れてきてしまうため、部屋の中を汚さないためにバスルームで行うとよいでしょう。パック時間は5分から10分ほどの短い時間で切りあげましょう。
初めてヨーグルトパックをされる方は、腕の内側の皮膚でかぶれないかどうかパッチテストをおこなっておきましょう。
パックの頻度は?
あまり頻繁に行うと肌に負担がかかってしまうため、ヨーグルトパックは週に一回程度にしておきましょう。