シミが消えると大評判!簡単☆緑茶パックの作り方
緑茶パックの作り方はとても簡単です。材料は小麦粉、茶葉、そして水です。これらを混ぜ合わせて作るだけの簡単パックですが、その効果はとても高く、シミ、くすみが改善され、全体的に美白になると多くの人がその効果を実感しています。ただし小麦粉アレルギーの人には向かないスキンケアです。
シミへの効果てきめん!緑茶パックの作り方
緑茶パックは、シミが消えると評判のスキンケアです。
緑茶にはポリフェノールやビタミンC・E、チロシン、セレンなどの成分が含まれており、これらの成分によって肌の細胞の再生を促し、皮膚の内部の傷まで修復する効果が期待できます。このため、美白、シミ消し、くすみに効果があると言われています。
ただし小麦粉にアレルギーのある人は材料に小麦粉が入っているために向いていませんので、アレルギーがある人は注意しましょう。
それでは、さっそくどのようなレシピで緑茶パックを作るのか紹介します。
【1】材料は小麦粉とお茶、そして水だけ
緑茶パックに必要な材料は小麦粉とお茶、そして水適量です。
たった2つだけなので、それぞれの質には十分にこだわりましょう。
特に緑茶は他の成分の一切入っていない茶葉を使うことが大切です。お茶に他の成分がある場合には、美白効果が感じられなくなる場合もあります。
分量は茶葉1に対して小麦粉が2になるように用意します。最初は茶葉50グラム、小麦粉100グラム程度で作ると良いでしょう。
【2】お茶の葉を細かい粉状にする
まずはお茶の葉を粉状にします。方法はミキサーやフードプロセッサーなどで行うと簡単です。
これらのものがない場合にはすりばちなどですって粉状にします。この時、できるかぎり小さく粉砕することでより高い効果が期待できるので、手抜きは厳禁です。
また、この作業が面倒である人は、もともとパウダー状になった茶葉を利用すると良いでしょう。その際、パウダーはごく微細で細かいものを選ぶようにします。
お菓子作り用などで市販されているものは、原材料に茶葉以外のものが入っていないかよく確認しましょう。
【3】小麦粉とお茶を混ぜてひたすら練る
次に小麦粉とお茶を混ぜてパックのもとになる粉を用意します。そこに少量の水を加えながら練っていきます。
硬さが耳たぶくらいになるまで、水を入れながら練っていきます。粘りがでるため、水は少しずつ入れると失敗しないでしょう。
ここでしっかりと練ることで扱いやすいパック剤になるので、数分間かけてしっかりと練ってください。
楽にパック剤を作るコツ
パック剤は一度にたくさん作って冷蔵庫で保存しても良いのですが、それだと鮮度が落ちるにつれて効果も薄くなってしまいます。そのため、パック剤は作り置きするよりも、その都度作るほうがより効果が高くなります。
しかし、少しでも手間を減らしたい場合には、小麦粉と茶葉のパウダーを混ぜた状態のものを作って保存すると、あとは水を加えて練るだけになるので、とても便利です。
【4】パック剤を顔に塗る
出来上がったパックを顔の気になる部分を中心に塗ってきます。この時、伸びが良くない場合には適宜、手に水をつけてパックを丁寧に顔に乗せていきます。
パックしたら、ずれたり落ちたりしないようにラップなどで覆うようにします。
【5】パックが乾く前に洗い流す
5分から10分ほど、そのまま待ちます。パックが完全に乾く前に洗い流してください。
パックが完全に乾くまで放置すると肌へ負担になり、肌荒れや炎症の原因になるので注意しましょう。
症状によってはアレンジレシピも有効
緑茶パックには基本となるレシピの他、症状に合わせたアレンジレシピも存在します。
その方法は、敏感肌の人には少量のお酢を加えるもの、またニキビ肌の人は少量の蜂蜜を入れるとニキビの改善と予防が期待できます。