10歳老けて見られる?!顔のたるみの原因とは?
顔のたるみがあると、実年齢よりも10歳老けて見られるとも言われています。そのため、美容に力を入れている女性にとって顔のたるみは大敵と言えるでしょう。顔のたるみの原因と言えば老化をイメージしますが、老化以外にも様々な原因から顔のたるみは引き起こされます。
顔のたるみの原因
肌の弾力がなくなる
顔のたるみが気になり、日頃から肌のケアに力を入れている女性も多いのではないでしょうか。
しかし、いくら肌のケアをしていても、たるみの原因を知らなければ効果的なケアはできません。
顔のたるみを予防するためにはもちろん肌のケアがとっても重要ですが、まずはたるみの原因を追究することが先です。たるみの原因を知って、それに合ったケアを行いましょう。
顔のたるみの原因1つ目は、肌の弾力の低下です。
肌の弾力をキープするものとしてよく知られているのがコラーゲンやヒアルロン酸ですよね。何らかの原因でこれらの成分が失われると、肌の弾力は低下してしまいます。
では、どのようなことが原因なのでしょうか?
まず挙げられるのが肌の老化です。肌は年齢を重ねるごとに乾燥するため、弾力も失われていきます。
しかし、今や顔のたるみは40代や50代の女性だけの悩みではありません。中には20代で顔のたるみに悩んでいる人もいます。つまり、顔のたるみの原因は老化だけではないのです。
老化以外の原因として、乾燥・紫外線・生活習慣が挙げられます。これらの刺激が肌の健康を害しているのです。
まだまだ若いから顔のたるみなんて心配いらないと思っている人も多いかと思いますが、油断しているとあっという間にたるんでしまいます。
予防をするのであれば、20代や30代から始めることをおすすめします。
筋肉の衰え
顔の筋肉は、皮膚から近いところにある表情筋とそれを支える役割を果たしている深層筋の2つに分けられます。深層筋は顔の骨のすぐ近くにある筋肉です。これらの筋肉が衰えることで顔がたるんでしまいます。
表情筋は笑顔など表情を作るための筋肉です。普段から表情筋をあまり使わない人は、衰えやすいので注意が必要です。
一方で深層筋は肌に血液や栄養を届ける働きをしています。前述したように深層筋は表情筋を支えているため、深層筋が衰えると顔がたるんでしまいます。
姿勢が悪い
顔のたるみの原因には、意外にも姿勢の悪さが関係しています。
姿勢が悪い状態で長時間過ごすことで首に負担が掛かり、顔が前につき出てしまいます。その影響で顔のがたるみやすくなるようです。
姿勢が悪いことは、若い世代の女性が顔のたるみに悩むことが多くなった理由とも関係しています。
現代ではパソコンや机に向かってのデスクワークを行う時間が長くなりました。このように姿勢が悪い状態を長時間続けることにより、顔がたるみやすくなってしまうのです。
そのため、デスクワーク中心の仕事をしている人は、より一層顔のたるみに注意が必要と言えるでしょう。
生活習慣を見直そう
顔のたるみを改善するためには、生活習慣の見直しも重要なポイントとなります。たとえば、ストレスも顔のたるみの原因となります。
過度のストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れ、肌の質も低下してしまいます。これによって顔のたるみが進んでしまいます。
また、睡眠不足や食生活の乱れも大きく関係しています。
仕事で忙しいからと睡眠や食事を疎かにしていませんか? 若々しい肌をキープするためには、このような生活習慣が基本となります。
他にも、喫煙は肌に大きな悪影響を与えることで知られています。
喫煙することによって顔のたるみだけでなくシミやシワ、吹き出物などの肌トラブルが引き起こされます。肌のことを考えるのであれば、今すぐに禁煙しましょう。