老け顔にならないための肌の水分量を増やす、そして保つスキンケアを紹介!
女性にとって肌の水分量は若さの象徴ともいえるものです。乾燥を防いでいつまでも潤いのあるきめの細かい肌でいるためには体の内外から水分不足を予防すること、そして適切なスキンケアが大切です。基本は汚れをしっかり落とす、血行をよくする、最後にオイルでケアすることです。
肌の水分量はなぜ大切?
見た目の年齢が徐々にあがってしまうのは、実年齢が増えているからではありません。原因は肌年齢が衰えているからです。
この肌年齢にとって重要な要素になるのが水分です。肌年齢を測定する機械でも主な指標は肌の水分量です。
その理由は、肌に十分な水分があることで肌の潤いはもちろん、肌のきめを細かくする働きがあるからです。
このため、肌の水分量は若々し肌のためには欠かせない要素なのです。
肌の水分はなぜ減る?
この肌の水分量は加齢とともに減少してます。
その主な原因は乾燥です。肌の乾燥は紫外線刺激や空気の乾燥が原因であると言われますが、もっとも重要なのは体内水分の減少による肌の乾燥が進むことです。
とくに胃腸の乾燥によって肌の乾燥やシワが増えて行きます。体内の水分を減少させるものは、アルコール、カフェインなどの利尿作用の多い飲料の摂取です。
対策としては真水や生の野菜、果物をたくさん飲んだり、食べたりすることが有効です。
肌の乾燥は老けて見える以上の問題!
水分量の少ないままで肌を放っておくと肌が乾燥して老け顔に見えるだけでなく、乾燥によってシワ、毛穴の黒ずみ、吹き出物など多くの肌トラブルの原因になります。
つまり肌にとって、乾燥はもっとも避けたい状態なのです。
このような肌の問題が増えるきっかけとなる乾燥を放っておくことは、肌の質をどんどん低下させるということ。普段から肌の水分状態をよくみて、乾燥しないように気をつけることが大切です。
それでは肌の水分はどのようにして増やし、保てばよいのでしょうか?
肌の水分量を増やす方法
肌の水分を増やす方法は基本的なスキンケアの徹底が基本です。ただし、刺激の強い洗顔料などは肌に負担をかけ、乾燥の原因になることがあるので注意が必要です。
基本的だけれど、肌の水分量を保つためにもっとも効果のある方法を紹介します。
【1】古い角質、汚れを落とす
肌のケアで最も大切なことは古い角質、毛穴の汚れを落とすことです。これらのような不純物が肌に残っていると、そこから乾燥や菌の繁殖の原因になります。
少ない刺激でこれらの汚れを落とすために必要なのは重曹を溶かしたぬるま湯です。1リットルに小さじ1杯程度を入れてよくかき混ぜたお湯で、顔をしっかりと洗います。
【2】マッサージで血行改善!
その後、軽く水分を拭き取ったら顔のマッサージを行います。
肌の水分を保つためには肌の弾力、柔軟性は欠かせません。顔全体をマッサージすることで肌の状態をよくするだけでなく、血行もよくすることを意識します。
十分に血行が流れる肌は老廃物の流れがよく、細胞の代謝力を高めてくれるので朝晩のスキンケアの際には3分でいいので顔のマッサージを行いましょう。
【3】オイルで水分蒸発を防ぐ!
汚れを十分に落とし、さらにマッサージをして血行を改善したあとはオイルケアを行います。このケアによって肌の潤いを保つことができます。
適したオイルはセサミオイルです。適量塗って薄いベールをかけます。
セサミオイルは安価ですが肌馴染みがよく、また肌のきめ細かい状態に保ってくれるため保湿液や美容液としても使うことができます。
セサミオイルを使い続けると毛穴が小さくなるなど肌の水分だけでなく、肌全体を健康的にしてくれるので、是非毎日のスキンケアに活用しましょう。