正しく使えば天然ピーリング効果抜群!まゆ玉洗顔の方法
まゆ玉洗顔の方法は正しく行わないと肌のトラブルになることがあります。ポイントはまゆ玉をふやかす程度です。ふやかしが十分でないと、硬く、十分に汚れを取れない状態のまま洗顔することになります。失敗を避けるためにオススメ方法はまゆ玉洗顔をお風呂で行うことです。
まゆ玉洗顔の方法
まゆ玉は、シルクの原料になるまゆをそのままくり抜いて使用する美容アイテムです。
テレビで紹介されて全国的に知られるようになりましたが、その正しい使用方法はまだまだ定着していないようです。
そのため、「使っても効果を実感できなかった」という人も多く、せっかくの良いアイテムが無駄になっているということもあるようです。
しかし、まゆ玉は正しく使うことで肌本来の美しさを取り戻すことができるアイテムです。今回はそんなまゆ玉を使った正しい洗顔方法を紹介します。
【1】まずは普通に洗顔する!
まゆ玉洗顔はまず、普通に洗顔することから始めます。いったん汚れを落としてから行うことでまゆ玉を繰り返し使えて、経済的です。
まゆ玉は基本的に硬いのでそのまま肌を擦ると摩擦で肌がダメージを受ける可能性があります。硬いまゆ玉で肌を傷つけることがないようにしましょう。
【2】まゆ玉をじっくりしっかりふやかす
洗顔したら、まゆ玉をお湯でふやかします。時間の節約のためにまゆ玉をふやかしながら洗顔をしてもOKです。大切なのは、硬いまゆ玉が適度に柔らかくなるまで待つことです。
ふやかす時間はお湯の温度によっても変わりますが、40度なら5分を目安にします。お湯の温度が低いときはそれだけふやかす時間を長くとるようにします。
【3】指にはめて優しく撫でるように洗顔する
まゆ玉が適度に柔らかくなったら、まゆ玉を指にはめて優しくなでるように肌の表面を洗顔していきます。優しくなぞるようにするだけで、毛穴の汚れを落とし、肌の表面にセシリンという天然保湿成分が広がります。
ポイントは優しく行うことで、肌に強く押し当てる必要はありません。優しく触れてもまゆ玉の繊維がきちんと毛穴まできれいにしてくれます。
テレビの演出などではまゆ玉で顔をなぞるだけれみるみる汚れが取れるという演出もありますが、実際には10分程度時間をかけてのんびり優しく行うことがコツです。
まゆ玉が黒くならないのは肌が汚れていないからということよりも、肌の排毒機能が低下しているためである可能性があります。気長に使っていきましょう。
まゆ玉は黒く汚れるまで何度も使うことができるので、汚れないからといって諦める必要はありません。最初のうちは「お得だな」と重ながら気楽に使いましょう。
【4】洗い上がりの保湿状態を確認!
まゆ玉で洗顔したあとは軽く水気を切り、気になる部分だけ保湿するようにします。
基本的にまゆ玉洗顔のあとは十分に保湿成分が肌に馴染んでいるので追加で保湿する必要はありませんが、まゆ玉の使い始めの数回はそれでも乾燥することがあります。そのため、乾燥が気になったら普段の保湿ケアを行います。
5回以上、まゆ玉洗顔を行っても乾燥が気になる場合には、まゆ玉洗顔の方法が間違っている可能性があります。基本に立ち返って、丁寧な洗顔をこころがけましょう。
まゆ玉洗顔はお風呂で行うのがオススメ
まゆ玉洗顔は洗面所で行っても良いですが、もっとも効果的なのは入浴しながら行うことです。
このとき、まゆ玉をお風呂でふやかして行うとお風呂のお湯もまゆ玉できれいになり、全身の排毒効果が高くなるのでおすすめです。
ただし、入浴剤として使用するときにはまゆ玉が複数個必要になる場合があります。まゆ玉の使用説明書をよく読んで利用しましょう。