鼻の毛穴をキレイにできる!オロナインパックの方法について。
鼻の角栓がキレイに取れた、鼻の毛穴の黒ずみがなくなった、などオロナインパックの効能を良く耳にしますが、オロナインパックの方法を間違ってしまうと、思わぬ肌トラブルを招きかねません。オロナインパックでのNG事項と正しいオロナインパックの方法を紹介します。
オロナインパックで鼻の毛穴をキレイにしよう。
本当にツルツルになる!
オロナインというと、小さな子どもの時、ちょっとしたすり傷や軽いやけどをした場所などに塗ってもらった覚えがある人は多いでしょう。
どこの家庭にも一つは置いてあるオロナインには、実は鼻の毛穴の角栓や黒ずみをキレイにしてくれる効果もあるのです。
オロナインは安価でどこのドラッグストアでも手に入りますから、鼻の毛穴が目立つのことが気になっている人はぜひ試してみたいものですね。
オロナインパックの方法について。
オロナインパックをするために用意しなければならないのは、オロナイン軟膏だけです。
まず、ぬるま湯で洗顔をして、汚れをキレイに落としましょう。水気を拭き取ったら、鼻が白く見えるくらいに1mmくらいの厚さでオロナインを塗り、そのまま10分から15分くらい放置します。
放置時間が終わったら、熱すぎず冷たすぎないぬるま湯でオロナインをキレイに洗い流し、タオルで軽く水気を拭き取ります。
そのあと毛穴パックを鼻に貼り、パックが渇き始めたところではがしてみると、びっくりするくらい角栓がとれているはずです。
お肌があまり強くない人が行う時には、オロナインパックの後の毛穴パックを省略して、その代わりにオロナインを鼻に塗ったらラップで鼻を覆って、湯船につかって放置時間を過ごすという方法をお勧めします。
鼻の角栓がとれたら、化粧水や保湿クリームで保湿をした後、毛穴が開いたままにならないよう冷したタオルなどをあてましょう。
もっと効果を上げるためには。
オロナインパックの効果をもっと上げるためには、オロナインを鼻に塗る前、洗顔の後に蒸しタオルを当てて、毛穴を良く開かせてから塗るようにしたり、小鼻の部分の角栓もしっかりとることができるように、鼻の穴にティッシュを詰めて小鼻にもオロナインをまんべんなく塗ることができる形にして、オロナインパックを行うといいでしょう。
オロナインパックのNG事項について。
やり過ぎは、肌にダメージを与える。
オロナインパックをする際に、やってはいけないNG事項もいくつかあります。
オロナインを鼻に塗った後の放置時間を、15分以上にするのはNGです。
少し長めに放置した方が、より効果が表れるのではないかと考えてしまうかもしれませんが、角栓が驚くほどとれるオロナインパックですから、長い放置時間はかえって皮膚にダメージを与えることにつながります。
また、オロナインを洗い流した後は、タオルで軽くふくことがポイントです。
しっかり拭き取ろうとすると、角栓だけでなく肌に必要な皮脂などまで拭き取ってしまうことになり、皮膚が乾燥してしまう原因を作ってしまったり、もっとひどい場合は炎症を起こすことにもなりかねません。
最後の毛穴パックも、パック剤が乾燥してしまうまで放置するのは、肌に負担が大きくなり過ぎてしまいます。
放置時間は必ず守るようにして、肌が強くない人は特に放置時間を短めにしたり、パック剤が渇き始めたころに剥がすようにした方がいいでしょう。
さらに、もう一つのNG事項はオロナインパックをし過ぎないということです。パックを行うのは、週に1回、もしくは10日に1回くらいにしておきましょう。
どんなに効き目があるといわれている美容法でも、やり方を守らないとかえって肌にダメージを与えてしまうことになりますから、気を付けるようにしましょう。