鏡の前で変顔・・・話題の顔ヨガの効果とは?年齢不詳の小顔になれる?
最近よく耳にする小顔になれるという顔ヨガってご存知ですか?なんでも小顔やアンチエイジングに効果的なのだとか。しかし、顔ヨガをする事によっていったいどんな部分にどんな効果が出るのでしょうか?顔ヨガの効果、調べてみました。
変顔すると小顔になれる・・・顔ヨガの効果とは?
顔ヨガとは高津文美子氏が考案し、世界で始めて提唱したメソッドです。メディアでもいろいろ紹介されていますが、どういう効果があるのでしょう?
顔ヨガって、どんなの?
顔ヨガとは、表情筋と呼ばれる顔の表情を作る筋肉を、鍛えたりストレッチすることで顔の筋肉を刺激し、血行・リンパの流れ・新陳代謝を促進し、むくみやたるみ・目の下のクマ・表情ジワを解消し、引き締まった小顔・リフトアップ・美肌など、女性にとっては喉から手が出るほど欲しい「小顔」効果が期待できるという、顔のエクササイズです。
人間は「顔」という小さなスペースの中におさまっている約60もの筋肉を使って、相手に対して気持ちを伝えます。例えば、泣いたり笑ったり喜んだり怒ったり・・・これらは全て表情筋のなせる業です。
しかし、この表情筋は使わなければ衰えるといわれていますが、われわれ日本人が実際に使っているのは20%ほどといわれていて、60%使うアメリカ人と比ぶべくもないほど、表情は乏しいのは言うまでもないでしょう。
さらに困った事に、表情が乏しいというのは筋肉が少ない(鍛えていないのだから当たり前のことですが・・・)ので、しわやたるみが目立つようになってしまい、見た目年齢にも悪影響を与えてしまいます。
また、しまりなくだらしないフェイスラインは、昨今流行りの「小顔」にも程遠いものとなるでしょう。
1人でいるとき普段の顔はどんな顔?
ところで1人でいるとき、人はどんな表情・顔をしているのでしょう? 鏡の前や、カメラの前だと人は気合を入れて顔を作ってしまうのは私だけではないはずです。
きっと、本当の顔はもっと間の抜けた無防備な顔ではないでしょうか? それはいったいどんな顔だと思いますか?
自分の「素」の顔を知るにはまず鏡に向かって肩の力を抜きましょう。そしてそっと目を閉じゆっくりと目を開けて鏡に映ったその顔! その顔が「素」の顔です。
どうですか? 鏡に映った自分の顔の気になる部分はありませんか? そこを狙って実践しましょう。
実践!顔ヨガの方法とは?
効果的なのは、朝起きたときと寝る前。朝は、朝一で表情筋を動かしてむくみを解消。夜は眠る前が小顔チャンス! 1日の疲れを解消して、次の日に残さない効果が。
なんとなく顔の筋肉を動かすと、しわになってしまうのではないかと心配になるかもしれませんが、顔の筋肉というののは頻繁に動かした方が、弾力が出てきてしわになりにくいそう。
ただし、いくつか注意したいことがあります。
1つは、エクササイズ中、息は絶対に止めてはいけないという事。なぜなら、顔ヨガは筋肉に酸素を送り込むことが効果を得るためには大切だからです。鼻から吸ってまた出すという鼻呼吸を行ってください。
また、日焼けの後もNGです。この場合は、炎症を起こしている肌を傷つけてしまう可能性があるから。この2つに十分注意して実践してみてください。
顔ヨガをすると手に入るのは「小顔」だけじゃない!
実のところ「表情筋」は、脳に一番近い筋肉です。この筋肉を自在に動かすことで「脳」にもいい影響を与えます。
表情筋を動かす、または、ちょっぴり意識するだけで顔をはじめ脳の血流も促し、頭部に酸素や栄養素がゆきわたる事で脳の6割が活性化されるとも言われ頭のリフレッシュに繋がります。
また、日常でクセになってしまっている、表情のクセや強張りをると、リラックスに繋がりさらに「脳活」に繋がるんです!
「美活」のための顔ヨガが「脳活」になるなんて・・・顔の筋肉を動かすだけのこの美容法、ぜひ試してみてくださいね。