
そのままでは老け顔に!唇のシワのケアを始めよう!
唇のシワのケアについて紹介します。
唇の乾燥を気にしているという方はたくさんいますが、年齢を重ねると気になってくるのが唇の細かな縦ジワ。
ぷっくり膨らんで潤いとハリのあった若い頃の唇からはほど遠く、どうやってケアをしていけばいいのか途方にくれていませんか?
唇のシワで老け顔に!
唇のシワのケアしてますか?
唇のシワ? そんなの気にしたことない、という人もちょっと鏡のぞいてみて!
じつは唇、老け顔の印象を与えるパーツです。お肌の広い面や目尻のシワのほうが気になりがちですが、気付いた時には縦ジワが唇に出来ていたということがよくあります。
年齢が分かってしまうこの唇のシワのことを「梅干しじわ」と呼んだりします。
今回はそんな唇の縦じわのセルフケアについて紹介します。
唇はなぜ赤い?を理解しよう
最近、口紅ノリが悪いということがありませんか? それ、年齢唇のサインかもしれません。
加齢によりハリを失ってきている、唇がたるんできている証拠です。そしてその状態が続くと、シワが目立つようになります。
そもそも、唇が他の皮膚とは違って「赤い」のはなぜかを知っておくことは、唇のケアをしていく上で大切なことです。
よく化粧品のCMで見るような皮膚のイラストには、れんが状に積まれた細胞がありますが、唇はそのような角層がとても薄く、さらに皮脂膜という膜すらありません。
つまり、普通の皮膚とは違って唇はとても薄いので、血液の色が反映して赤く見えているのです。
さらに、この薄いことが原因で外部刺激に敏感なのです。皮脂膜もないので水分を保持する力も弱く、乾燥しやすいというわけです。
ラップパックの保湿と水分補給
このことを知ると保湿の大切さを理解していただけると思います。
リップクリームやワセリン、はちみつなどを使って、その上からラップでパックする方法で簡単に保湿ができます。さらに、ラップの上から温かいタオル等で温めるとより効果的です。
パックというと長くしたほうがよさそうですが、やりすぎはかえって唇を痛めるので、10分以内を目安にしましょう。
また、ねっとりしているので勘違いしやすいのですが、普通のリップグロスには保湿機能はありません。むしろ、唇が痛んでいる時の使用は控えるようにしましょう。
そして、体の中からも水分補給するのがとても大切です。唇の乾燥が気になる方はそもそも水を飲むことが少ないせいかもしれません。水や白湯をこまめにたくさんとって、水分不足にならないようにしましょう。
表情筋トレーニングでシワ予防
唇のケアを考えていく上で実は大切なのは歯や歯肉のケアです。
ぽてっとした厚みのある若々しい唇には、健康な歯肉かどうかが大きく影響します。歯茎下がりや、歯肉の萎縮などがないか、口の中のケアも同時進行でやっていくと良いです。
また、表情筋をストレッチすることで、唇のシワのケアや予防ができます。口まわりの筋肉をゆっくりと動かし、硬くなった表情筋をほぐしましょう。
紫外線対策でシワ予防
唇が薄いということは、紫外線にも敏感ということです。
紫外線がコラーゲンを破壊するので、肌だけでなく唇のシワの原因にもなります。そこで、外出時にはUVカット機能のあるリップクリームを使用しましょう。
冬はリップクリームを欠かさないのに、乾燥しない季節になるとすぐにリップクリームを使わなくなってしまいます。
しかし、シワ予防のために唇の紫外線対策を忘れずに行ないましょう。
こんなNGやっていない?
また、唇のシワのケアをしてもなかなか効果が現れない人の中には、NGを知らず知らずのうちにやっているかもしれません。
唇の舐め癖がある人は、乾燥が進んでしまうので舐めるのをやめるようにましょう。また唇を強くこするようなこともシワの原因になりますので、メイク落としの時などに気を付けましょう。
他にも、最近多いのがペットボトルやマイボトルを飲む時に強く唇をすぼめて飲んでしまうことです。
ちょっとした日常生活の癖も早めに見直して、いつまでも若く見られる魅力的な唇をキープしたいところです。