あなたの目のクマの原因は?やりがちNG行動に気をつけて!
女性のお悩みのひとつ「クマ」。
これがあるとないとでは、受ける印象が違ってきます。
疲れてそうに見えたり、年齢より老けて見えてしまったり、なんだか不健康そう。
しかし、クマといっても、種類もさまざまなんだそうです。
目のクマの原因を学んで、予防、ケアしていきましょう。
シワやシミにならんで、顔のお悩みのひとつになっている「クマ」。寝不足や体調の目安にしている方も多いのでは?
でもちょっとまって、それってほんとうにただの寝不足でしょうか。
今回は、目のクマの原因を紹介していきます。
それNGですよ!目の周りはとにかくデリケート
今、あなたはくまをとろうと一生懸命マッサージしていませんか?
しかし! 目の周りの皮膚は他と比べてすごく薄いんです。そんなところを強くマッサージすると、筋肉や皮膚などを伸ばし、かえってたるみの原因に。弾力が失われ、黒ずみの原因になってしまうことも。
また、朝起きた時、眠い時、花粉症で目がかゆい時、アトピーの方で強く目をこすってしまう人も多いものです。やはりそれもNG。「目はこすらないが基本」を覚えておいて!
よく、クマの種類は色で3つに分けられますよね。あなたのクマは青色ですか、黒色ですか、それとも茶色でしょうか。鏡を見てみましょう。
青色のあなたは
目のまわりあるたくさんの毛細血管の血の巡りが不良で、薄い皮膚から青色に透けて見えるのが「青グマ」です。
血行不良の原因となるのは、生活習慣やホルモンバランスの乱れ・冷え症・疲労・ストレス・パソコンやスマホなどによる目の疲れなどがあげられます。
長時間同じところを見ていると凝り固まり、うっ血してくることがありますし、生まれつき色白な方や、加齢により皮膚が薄くなってくると青くまが目立つことがあります。
黒色のあなたは
たるみやへこみによって、黒っぽく見えるのが「黒グマ」です。
このたるみやへこみには、生まれつきの場合と、加齢によりるものがあります。生まれつき眼球を守る眼窩脂肪が多めの方は、若くてもたるみが目立ってしまう方もいます。
いずれもシミによる黒さではなく、ずばり「影」です。
このためメイクで消せるクマではありません。むしろ厚塗りしてかえって目立ってしまったという経験はありませんか?
まぶたも茶色いかも?
紫外線や目をこする刺激などによる色素沈着が原因なのが、「茶グマ」です。紫外線のダメージにより、ターンオーバーが乱れてメラニン色素が蓄積していきます。
花粉症やアトピーなど目のかゆみが強い方や、化粧品かぶれや落としきれないマスカラなどメイクも原因となることもあります。
良かれと思ってやっているマッサージや洗顔、クレンジングもゴシゴシしていると色素沈着の原因となります。
そんな方は、同じくまぶたも茶色っぽくなっている場合もありますので、チェックしてみましょう。
そのクマ、病気のサインかも
経験的に、クマが体調を表すことは感じているかもしれません。そう、クマは病気のサインということもあるそうです。
鉄欠乏性貧血・肝臓疾患・腎臓疾患では、血行が悪くなるために、青クマが目立つこともあります。さらに、うつ病の場合も、自律神経の乱れから目や口の周りの血行不良が見られるため青クマが見られます。
甲状腺の病気であるバセドウ病の症状には、眼球の突出があり、眼窩脂肪もせり出して黒くまが見られるかもしれません。
クマとともに体調で気になることがある場合は、医療機関を受診しましょう。
ストレスでもクマに!
なんでもかんでもストレスはついてまわるな、とつくづく感じます。
やはりストレスはクマの原因にもなり、いくら高い化粧品を使っても、ストレスを解消しないとクマが消えないなんていうこともあります。
ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱れさ、全身の血流に影響してきます。だから、皮膚の薄い目の周りでは一目瞭然。
美と健康を追求するなら、まずストレスと真剣に向かいあう必要がありそうです!