やっぱり万能なのはオイル☆顔剃り後のケアでも頼りになる!

やっぱり万能なのはオイル☆顔剃り後のケアでも頼りになる!

顔剃り後のケアで大切なことは保湿ですが、基本的にはオイルでのケアが必要です。なぜなら、オイルはカットした産毛の毛先、毛穴、そして肌によってもっとも効率の良い保湿ケアになるからです。一方、肌が刺激に弱い状態で水や化粧水をつけると常在菌のバランスの乱れから乾燥やニキビの原因になることがあります。

保湿がポイントになる顔剃り後のケア

保湿がポイントになる顔剃り後のケア

顔の産毛を剃る顔剃りはヒゲ剃りと同じく肌に負担になる行為です。そのため顔にカミソリの刃を当てた後はしっかりとスキンケアをすることが大切です。

顔剃りの後のケアとして保湿の重要性はよく言われることですが、この保湿には実は大きく3つの目的があります。

【1】カットされた毛先からの乾燥を防ぐ

my forehead skin up close

my forehead skin up close / Cubosh https://www.flickr.com/photos/chrisdlugosz/3402974617/

1つ目はカットされた産毛から水分の蒸発を防ぐ効果です。

産毛や髪の毛、爪などをカットしても痛覚がないので、痛みは感じません。しかし、その細胞が切断されると断面の小さな空洞からたくさんの蒸発が起こります。

とくに空気が乾燥しているとき、皮膚の温度が上がっていると、その蒸発力は高くなります。そのため、冬の乾燥ケアは顔剃りの後こそ、しっかりと行う必要があります。

【2】毛穴の皮脂の過剰分泌を防ぐ

毛穴の皮脂の過剰分泌を防ぐ

保湿の2つ目の目的は毛穴の引き締め効果です。

毛穴が目立つ原因は、毛穴自体が乾燥して皮脂が過剰に分泌され、角質が黒ずむことです。

毛穴の乾燥は毛から起こりますが、その最初の影響を受けてるのは毛穴です。そして、毛穴の乾燥はすぐに皮脂分泌を促します。

そのため、顔剃り後のケアは最初に毛穴の乾燥を防ぐこと、さらに分泌された皮脂が黒ずみにならないように少し時間をおいて、過剰に分泌された皮脂をとることがポイントです。

【3】無防備になった肌を守る

無防備になった肌を守る

最後に3つ目の目的はカミソリの刃が当たった肌のケアです。

カミソリの刃は少しでも肌に当たると肌への刺激になります。この肌の刺激によって、肌の表面の常在菌バランスがかわります。

肌に菌がいる、というと不快な気持になる人もいますが、実は肌に常在菌がいることで肌を紫外線や摩擦などの外的な刺激から守ってくれているのです。

そのため、カミソリの刃によって常在菌バランスが変わると、肌はとても無防備な状態になってしまいます。このような状態で放置していると、ニキビや吹き出物、ときにはアトピーなどの原因になると言われています。

肌質で少しだけ変わる保湿ケアの方法

これらの3つの問題を解決するために必要なケアの方法は肌質によって変わってきます。

ポイントとなるのは乾燥肌か脂質性の肌か、ということです。

もしも部位によって肌質が違う混合肌の場合には部位の肌質に合わせて保湿ケアの方法を変えるようにします。

どんな肌質でも最初はオイルの薄付が基本

どんな肌質でも最初はオイルの薄付が基本

まず、どのような肌質であっても顔剃りをしたあとはクリームやオイルなどで薄く顔全体を多うようにします。

このとき、肌に優しいココナッツオイルやカスターオイルなどを使うとより肌に優しいケアができます。

乾燥肌は重曹水で保水が肝心!

そして30分から1時間ほどしたおいたあとで、肌が乾燥しやすいところにのみ重曹を溶いたお湯で洗い流します。

その後、キッチンペーパーで優しく水気をとったあと、さらにオイルやクリームをのせます。このとき、脂が出やすいところは、とくに念入りにオイルをなじませるようにします。

最後はオイルを洗い流さないこと!

最後はオイルを洗い流さないこと!

オイルが人肌に温まるくらいに馴染んだら、余分なオイルを拭き取ってケアは終わりです。

最後にオイルを洗い流すと翌日の乾燥の原因になるので、オイルは洗い流さず、拭き取るだけにするのがポイントです。

オイルのベタつきが苦手という人は、ベビーオイルを使うと肌なじみがよく、また綺麗に拭き取ることができるのでオススメです。

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