大人の女性の常識☆顔剃りの方法でトラブル肌にも美肌にもなる!
顔剃りの方法は多くの人が自己流で行っているのではないでしょうか。しかし、間違った顔剃りを続けているとニキビ、乾燥、シワなどの元になります。また、毛穴が広がるなどの肌トラブルが多発することもあります。しかし、正しい方法で顔剃りをすると化粧ノリが良くなったり、肌に透明感の美白効果も期待できます。
知っていますか?正しい顔剃りの方法
顔を剃るのは女性のたしなみとして基本的なマナーですが、それだけに正しいやり方を知らずに我流で行い、その結果肌トラブルの原因となっている方も少なくないようです。
そこで、今回は正しい顔剃りの方法と肌を荒れさせないためのコツ、さらに顔剃りで肌の透明感をアップさせる裏技を紹介したいと思います。
顔剃りとヒゲ剃りは違います!
顔剃りはヒゲ剃りとは違い、もっと柔らかな産毛を剃ることです。加齢や女性ホルモンのバランスなどの変化でヒゲが濃くなってしまったときには顔剃りとは別にヒゲ剃りが必要です。
「刃物を肌に当てるのだから同じでは?」と思うかもしれませんが、ヒゲと産毛では濃さが違うので適した方法も異なります。
ヒゲと同じように産毛を剃ると肌荒れや肌の乾燥の原因になるので、面倒でもヒゲと産毛は分けて剃りましょう。
顔剃りはまず、準備が大切です
まずは顔剃りの基本を確認します。
顔剃りの場合、肌に優しく刃を当てて優しく滑らせるようにします。事前にタオルで蒸らしてココナッツオイルかカスターオイルを薄く塗ります。
オイルを塗ることで滑りがよくなり、また産毛を剃ったあとの乾燥を防ぐ役に立ちます。
顔剃りで用意するカミソリは3種類!
顔剃りのためのカミソリはできれば3種類用意します。
一つは通常のカミソリ、そして短いカミソリ、最後に小さめの丁字のカミソリです。3種類用意するのは、カミソリを何度も肌にあてて肌への負担が大きくならないようにするためです。
産毛剃りは一回、多くても二回で剃るつもりで刃を当てます。そのためには部位に合わせて刃の大きさを変えていきましょう。
いつも刃を綺麗にして肌に当てるようにする
カミソリを使用して産毛を剃ったあとは、1回ごとに刃をティッシュで綺麗にします。
刃が汚れていると怪我の原因になったり、剃り残しが多くなり、結果的に何度も肌にカミソリの刃を当てることになります。
このような雑な顔剃りは肌に負担をかけ、綺麗に産毛が剃れないばかりか、剃り上がりも美しくありません。
保湿と重曹水で美白仕上げ
顔剃りの最後は蒸しタオルで蒸して化粧水を使ってしっかりと保湿します。そのあと肌の熱が引いたら、冷水で肌の表面を冷やして洗顔を行い、残った産毛を綺麗にします。
このとき、重曹をお湯に溶いたもので洗い流すと角質まで綺麗に落ちるのでピーリング効果が高くなり翌日の化粧ノリがぐっと良くなります。
実はカミソリより優秀!糸を使った顔剃り
もしも、台湾や香港などの旅行に行く機会があったら、糸で行う顔剃りをしてもらっても良いでしょう。
日本では産毛剃りはカミソリで行うのが一般的ですが、それだと肌への負担が大きくなります。その点、糸を絡ませて行う顔剃りは肌への負担が少ない方法です。
肌荒れや乾燥肌の人は毎回とはいかなくとも、年何回かは糸での顔剃りをしてもらいましょう。
ただし、糸で行う顔剃りはカミソリに比べて体調によって痛みを強く感じることがあります。例えば、内臓が疲れているときや、睡眠不足、あるいは生理前後には痛みを伴う場合があります。
糸で顔剃りを行う場合には、体調を万全にしてから行いましょうね。